日経平均が17500を回復しました。場中では、昨年最高値の17563円にあと10円の所まで迫りまってます。流石に、このラインでは警戒感が強まり戻り売られましたが、それでも17500台を保ったことは、充分に強い感じも受けます。
騰落レシオも徐々に警戒領域へと近づいて来ていますが、過熱感のピークにはもう少し先になりそうです。企業決算が一段落する2月初旬まで上昇し18000円台に乗せてくると予想します。(18000を付けたら、一先ず利食いするかも。)
今日特徴的なのは、久しぶりにTOPIXとJUSDAQ平均が似たような騰落率になったこと。振興祭りも一段落でしょうか。棒騰げして来ましたが、こんな感じでソフトランディングしてくれると嬉しい所です。
保有株としては、昨日頑張った共英製鋼が今日は一服。一方で、任天堂に再び上昇機運が出て来ています。
密かに注目しているジャストシステムはこの銘柄にしては小幅に続伸。何気にイイ感じです。3Qで大化けして欲しいです。(悪い意味で化ける可能性も..。)
悔しいのはAOCHDで、昨日まで下値で待ち続けていましたが、昨晩のWTIの急騰を受けて、窓を開けて大幅に上昇してしまいました。もう落ちてこないと判断して、引けで買いを入れています。只、騰がったとはいえ、PBRは未だに1倍そこそこですし、市況関連銘柄とは言え、PERは考えられないほど低い値。原油価格にしても、ここから更に下落してもせいぜい10%程度でしょうし、1年持てば原油は必ず戻すでしょう。なので、長期保有を前提としてのんびり構えれば、損はしない価格帯だと思います。
その他、やはり昨日まで買うに買えなかった藍澤証券を今日の寄りで仕込みました。PBR×1倍辺りまで目指して欲しいです。
あと、鳥インフルエンザの再発もあってか、中外製薬が高騰しました。一方で、明治製菓は全くの動きなし。一発逆転で不二家の買収でもしてくれないですかね。不二家を併せれば、ロッテを抜いて業界2位にランクアップします。
森ヒルズは決算を控えて今日も続伸。上場来高値の更新も視野に入ってきました。J-REITはファンダ的にはバブルだと思ってますが、長期金利とのスプレッドがある限り、地銀の買付で騰がり続けるかもしれません。また、個人の分散型投信の市場規模がREITの市場規模を上回っている可能性もあります。分散型投信の人気が上がり続ける一方で、REIT市場が拡大していない状況では、ファンダ無視の状況は続きそうです。(野村不動産のREITのIPOにも乗ってみますか?森ヒルズに続く、2匹めのドジョウが居るかもしれません。)