以下が、2007/01/07現在の現状のポートフォリオです。
そして、次が2007年度に構築する目標ポートフォリオになります。
注:その他にはコモディティとREITが含まれます。
日本債券は主として日本円MMFです
ざっくり言うと、預貯金と日本株のウェートを各5%落として、その分を外国株式に振り向けます。また、現状の予備資金は外貨投資に割り付けます。証券税制が変更される前に、日本株のウェートを、順次落として、海外株の比率を上げてくことが基本方針です。
年間の目標利回りは10%と置いていますが、結構厳しい数字だと思ってます。調整後のポートフォリオでも円貯金の占める割合がまだまだ高く、リスクの取り方が甘いと思います。それでも、年収額程度は預貯金として残すことを前提としてこの配分を採ることにしました。リスクが低めである点は、株式の内容を新興系に向けることで調整して行きます。
つまるところ、基本的な方向性としては円を減らして外貨の比率を上げてゆきたい訳ですが、その為には現在の円安が一時的にも戻す瞬間を待つ必要があります。恐らく日銀は、無理やりにも利上げを1度は行うでしょうから、その辺りで円を売って外貨に換えたいと思います。只、経済指標的には利上げするだけの大義名分が立ちそうも無い点は気になります。その点で、待てば待つほどタイミングを逸するので、日銀が無茶をするなら2月頃かと、先ずは予想しています。