改めて、時系列に整理。
1.2006年・12月中旬、HSBC OffshoreのWebサイトを眺めていると、妙な注意書きを発見。口座維持費を無料にする条件が変更されることに気づく。このとき、何故か計算を間違えて、月々の費用を500円程度と誤解。(HSBC HongKongの維持費が頭にあったせいかも。)
2.HSBC Offshoreよりブックレットが届く。これを改めて読んで、1桁間違えたことに気づき、焦る。残高確保以外に、口座維持費を無料にする方策を探り、投資口座を開けば許して貰えることを悟る。
3.口座維持費をタダにする為に、改めて投資口座を開くべくアクションを開始。WebサイトのトップページからInvestmentのセクションへ進み、US Index Fundの項を選択。更に、infoへ進んで資料の請求を試みるが、ここでブラウザにエラーが発生。(これが、過去にも発生したトラブル。)
4.サイト中を探っていると、資料の郵送請求の様なコーナーに遭遇。「投資口座の開設用紙を送ってね」と連絡。
5.暫くすると、郵便が届いたが、「日本には投資用の資料は送れません」と言ったつれない返事。(まぁ、この結果はある程度予想はしていました。)
6.やはり正攻法で行くしかないと考え、ログイン後に使えるメッセージセンターから、状況を連絡。しかし、ここから不毛のやり取りが続くことに..。
7.メールのやり取りの経過
私:投資口座を開きたいんだけど。Webサイトの調子が悪いみたいなので
口座開設資料を送ってね。
銀:ごめんなさい。日本には投資資料は送れません。
私:投資アドバイスは求めてません。口座を開きたいだけ。これならば
日本の法律には触れないので問題ないはず。
銀:了解。このリンクから進んでダウンロードして下さい。
私:だから、そのリンクから先に進むとエラーになるって言ってるの。
申し込み用紙にダイレクトリンクするURLを教えてね。
銀:では、こっちのアドレスから落として。
ここで新たなURLを試してみるも、何故かトップページに戻ってしまう。
私:教えられたリンクに繋いでも、トップページに戻ってしまってファイ
ルにたどり着けないです。
銀:貴方は何のファイルをダウンロードしたいの?
私:だから、投資口座開設の申し込み用紙。
銀:ならばこのリンクから落としてね。
ここで教えられたのが、一般のエラーになってしまうページへのリンク。
完全にやりとりがループしてしまってます。orz
8.じつはこの間のやり取りも、あまりスマートではなくて、意思の疎通が充分に出来ていない感じでした。これには、私の英語力の問題もあるのですが、最大の問題点は、銀行側の対応者が個人では無く、カスタマーセンターの誰かが、順次返事をしている点にあります。その為、リプライで返事をしているにも関わらず、過去の経緯を確認せずに、直近で書かれている内容だけ見て軽い返事を返しきます。なので、返事は翌日には届くのですが、実の無いやり取りが続く傾向があります。伝言ゲームのように話の内容がボケて来ます。
9.メールのやりとりに疲れたのと、腹が立って来たこともあり、最後に、「返事を書く前に、過去のメールを全て読んでくれ!」と強く書いたところ、ここで手ごたえあり。返事として、初めて個人名での回答が届きました。
10.初めてまともな担当者を捕まえたかも。メールの返事は「これまでの経緯をもう一度説明して欲しい」と言う物でしたので、これで最後のつもりで、こちらの要望を詳細に記述して返信。
11.すると、これまでは翌日に届いていた返事が来ない..。来ない..。流石にもう、口座の放棄も覚悟した一週間後、返事が届きました。曰く、「所用で返事できないで申し訳ない。事情は判りましたが、申し込み用紙はWebからの手続きを経てダウンロードして貰う規約になっていて、これは曲げられない。エラーの内容によって、不具合を対処させるので、エラーの状況を詳細に教えて欲しい。」とのこと。
12.じゃ、「もう一度試して、エラー状況のレポートをしてあげようか」と試した所、エラーが出ないっ!あれだけ試してダメだったものが何故か今はエラーになりません。(なんとなく、微妙にサイトの作りが変わった様な気がしないでもない。)
13.結局、大山鳴動ねずみ一匹。あっさりと申し込み用紙がダウンロードできてしまいました。この1ヶ月は何だったのか..。
とにもかくにも、申し込み用紙はゲットできました。本案件は状況変化がありしだい逐次、継続レポートします。
補足:一応、私は電気系の技術者なので、インターネットについてもずぶの素人じゃないつもりです。キャッシュを全て消してみたり、言語モードを変て試したり、ブラウザをIEから別に変えてみたり、思いつくことは大抵試しましたがダメでした。違うPC×5台位試しましたし...。