東京市場は今日も全面高の商状となり続伸。一応、節分までは↑と言う予想通りの展開ではあるが、ちょっと急すぎる気もします。今朝は、今回から発表時間に変更があった機械受注の発表があり、これが無難な数字だったことと、なにより週末の海外市場に復活の気配が出たことが大きかったように思います。
しかし、今日の全面高で当落レシオは再び120弱まで上昇。まだ乖離率などの指標を併せ見て、セーフですが、徐々に過熱感が再び台頭してきそうな予感です。
ところで、各種指標の数字が良いと、日銀による今月中の強行利上げの可能性に拍車が掛かることになる訳ですが、それも無視するように株価が上がるところをみると、「既に利上げは織り込んだ」と言う論調が出てくることも頷けます。只、個人的には「如何あがいても利上げは出来ない」とマーケットが高をくくって、株価を押し上げている気もしたりして..?
尤も、みずほ銀行を始めとして金融株が騰げているのは利上げを想定しての動きでしょうし、やはり利上げは織り込み済みなんでしょうか。それならそれで、1615でも買ってみましょうかと思ったり。改めてチャートを見ると、これが妙に良い形。13週線が上向き転換気配でGCも近そう。
今日の持ち株の動きとしては、日々の不安材料の共英製鋼が今日は反発。このまま2700を固めて安心させて欲しいです。森ヒルズの方は、どうやら落ち着いてきた様で、110万円近辺で値固めしてくれそう。
地味系低PBR銘柄の4種は、今日はまちまちの動き。応用地質と昭文社が小動きの一方で、中電工とセガミメディクスは大きく騰がりました。只、セガミはちょっと急ぎ過ぎてる感じもします。一旦、利確すべきなのかもしれないのですが、株価的には各種抵抗線を総じてブレイクした状態にあるので、売るのもちょっと躊躇われます。
先週手放した「きもと」が再び騰勢を示して来ました。今日は窓を開けて上昇してますので、この窓を埋める様であれば、待ち伏せして買ってみたいと思います。