今日の日経平均はトータルで僅かに下落。昨日の米国市場の空気の悪さを勘案すれば、むしろ以外に強いと言う印象すら受けました。只、細かく見るとセクタ間で強弱があった様で、昨日まで引っ張ってきた金融(特にその他金融)が反落し、一方で、鉄鋼関連が再び活況を呈しています。基本的には昨日大きく騰がった銘柄が調整している感じです。
保有株式を見ると、共英製鋼が鉄鋼セクタの流れに乗って上昇。初値を回復しすると同時に半値戻しも達成しています。2900付近に壁がありそうですが、ここをブレイクできれば後は青天井です。
また、昨日急落したジャストシステムは、昨日の下落分を1日で戻してきました。どうやら不透明だったファイナンスが、空売りの懸念なく終わりそうな気配です。悪材料出尽くしとなれば、3Q発表に向けて大きく化ける可能性もあります。何せ、ジェットコースター銘柄ですからここは。(数日後にはIBMが大株主として登場したりしませんかね。)
一方で、好調だったSBI、武富士と言ったその他金融関連は芳しくありません。SBIはここまで反転急上昇してきましたが、この2日を見ると、そろそろ息切れかも。ここ1年間の値動きなら間違いなく落ちてゆく所ですが、今回は地合いが良いですので、案外持ち直すかもしれません。逆に、ここで落ちる様なら、今度こそ、こことは手を切ります。(切るに切れない、悪女みたいな銘柄)3Q決算の翌日が手切れのチャンスかも。
その他としては、買いのチャンスを狙っていた藍澤証券は今日も落ちて来ずに買えていません。証券セクタの3Qが出始める前に追撃買いしたいのですが..。
同様にAOCDHも買えてません。昨晩のWTIが突然急落したので、AOCHDも落ちてくることを期待したのですが、下方で待ち過ぎました。只、WTIは今日も下げるかもしれないので、ここは買いを焦る必要は無いと思ってます。
あと、姑息な優待狙いでバルスを1つ買いました。ここは配当こそイマイチですが、優待の利回りは5%なので、普段フランフランで買い物をする人なら、かなり美味しい優待です。(ついでに、株主総会に行くと色々とお土産も貰えます。まぁ、売れ残り品だと思いますが..。)
現在のバルスの株価で、下値は限られます。12月の月次報告もかなり改善してますので、個人消費改善の睨んで、この値段ならじっくり保有して良いでしょう。25日の優待確定日に向けて、再度値を上げる可能性もありそうですし、今回ははイイ押し目かもしれません。