ここまでの所、先週より始まった新興国株式の下落は下げ止まりの様相。ダウ・ナスが一進一退の中、中国(FXI)は+2%程度の戻り歩調を示しています。只、勢いの差はまちまちで、ブラジル(EWZ)は+1%程度で寄り付いた後、失速気味となっています。ASEAN諸国は概ね±0%近辺ですが、タイだけは続落中。先週の買い仕掛けは、どうやら早まった模様です..。
このまま推移すれば、CMEのNIKKEI225やEWJの株価を見る限り、明日の日本市場は先週の終値近辺でスタートしそうですが、その後どちらに振れるかはさっぱり読めません。只、どちらかと言うと、若干、円高気配なので軟調に推移しそうな気がします。