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HSBC Offshore:口座維持費ルールを変更③

申請用紙のダウンロードを完了し概ね記入完了。口座開設後の資金の振り込みを電信で行う場合に、振込み元の銀行口座を連絡するシートが1枚あるんだけど、そもそも HSBC Offshore に銀行口座を持っている場合には不要な気がしないでもない。

..とは思ったものの、勝手に書類を減らして受け付けられないのも困るし、口座への入金が確認されて始めて口座にアクセスできるシステムの可能性もある。ここは、無駄でも資料を作成することに。

..で、あとは認証用の書類としてパスポートとバンクステートメントを用意すれば準備完了なんだけど、その前に、件のパスポート認証とサイン認証の作業が必要になる。(ステートメントは本物を送ってしまえば良いので、コピーの認証は不要。)

認証には毎回HSBC東京支店の認証サービスを利用させてもらっており、今回もお願いする予定でいました。そこで、サービスを受けるには事前予約が必要なことから、連絡先電話番号を調べようと、HSBC東京支店のサイトを見たんだけど、認証サービスの記述がない!サイトの構造が変わったのかとも思い、隅から隅まで探しても、やはり無い!

最後に、よくある質問のセクションに衝撃の記述を発見。


 Q.HSBC東京支店では、海外支店の口座開設に関して一切の海外のHSBCで
   口座開設するために、パスポートや本人確認書類、サインの認証はで
   きますか?
   
 A.日本の制度上の規定で、書類やサインの認証等、海外支店での口座開設
   に関するお手続きはさせていただけません。
   海外口座の開設に関しましては、開設をご希望される支店へ直接ご連絡
   してご確認ください。

ぐはっ。ここにも政府の横槍が入るとは..。日本国政府はなんとしてでも、国民に海外口座を開く道を閉ざしたいらしい。

こういう風であると、今現在開設できている海外口座は大切にする必要がある様に思い直しました。今回の維持費変更で、一旦は offshore支店の口座を閉じることも止む無しと考えたこともありましたが、最開設が難しくなるならば、維持費を払ってでも維持する方向で対応を考える気になりました。

取り合えず、(ちょっと費用が掛かりますが)認証作業を受けてくれる行政書士さんを探して、認証をしてもらうことを考えます。

(更に続く...。)

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2007年02月02日 02:26に投稿されたエントリーのページです。

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