先週末の状況と今週の展望です
先週の金曜日の東京市場は、海外市場が再び軟調となったことを受けて下落のスタート。結局、反発の局面も特に無く、週末と言うこともあって、ずるずると値を下げて行きました。
日経は今日の終値ベースで、暴落初日の最安値を下回りました。これで完全に下降トレンド入りした訳で、今度は底値が何処なのか探りあうことになります。
昨日も書きましたが、私の第一反発予測ポイントは16800円。これが敗れたら16500円。この下は無いと思ってますが、これを下回ったらちょっと恐ろしいことになりそうです。
もう一つのポイントは何時がその反発日になるかですが、1日あたり200円ペースで落ちてゆけば、火曜日には16800円に達して水曜日に反発。水曜日も落ちて、水曜日か木曜日に16500円を付けたらそこから反発。こんなイメージを描いています。金曜日がSQですので、その前に一回は反発しそうな気がします。
只、本格的な買戻しは慎重に全体の反発を見てからでないと、ちょっと怖くて出来ません。頭はくれてやるしかないでしょう。
今日の保有銘柄は、不動産関連が堅調でその他はダメ。ビ・ライフが久しぶりにプラスになったのは明るい所。一方、昨日騰がったセガミメディクスは反落。まぁ、ジワジワ騰がって欲しい銘柄なので、急騰よりは良いとします。
ダメ続きなのがジャストシステム。着実に下げ続けてます。しかし、1100円を切る付近になると、この銘柄は一気に反発する傾向がありますので、平均購入価格を下げるチャンスでもあります。平均的に、一度反発すれば、20%位上がります。1000円を付けてくれれば迷わずナンピンしますが、どうなることか。
先に書いた様に、今回の下げ止まりポイントは日経平均が16800円or16500円を付けた辺りと見ていますが、個別銘柄の買いポイントとしては75日線で待てば良いのではないかと思ってます。これだけ株価が下落して、なおかつキャッシュを潤沢に持っている状況ですと、既に買いたくて買いたくて仕方ない訳ですが、これを堪える意味で、買いを入れる場合は75日線上で指値を入れることに決めておこうと思います。「我慢できずに買うならば75日平均値で買うぞ」と..。