取り合えず、先週末のトレードのおさらい。
NYがそこそこ踏ん張ったこともあって、値を保つかと思われた東京市場でしたが、外資系証券が売りこしだったことおあってか、朝から軟調な展開。先物から売り崩されたとの解説も聞かれますが、ずるずる下げる展開と成り、2番底の形成が危ぶまれる状況になりました。
これが午後から一転して切り返し。力強く戻ったことで、完全に底入れしたか?と期待できる展開となりました。..が、しかし午後2時過ぎから再び下落。完全に騙し上げの形となりました。まぁ、週末要因でポジションの整理もあったのでしょう。
で、私のトレードも、この流れに振り回されました。まず、寄り付きで、前日に予想外の好1/4半期決算を出したADMを購入。一方で、午前中の一段下げの気配を見て、前日に仕込んだものの終始力の無い動きをしたスルガを、一旦売却。
しかし、午後に入って底入れムードが強まったことで、スルガを再度買い戻し。でも、その後は再び下落。動いただけ損した一日でした。週末だったので晩のNYが崩れるのが怖いと言う意識があったのですが、それにしても一貫性の無いトレードになっちゃいました..。
ところで、今日買い戻したADMですが、なかなか良い第一四半期決算を出したと思います。1/4時点で既に中間期の利益予想をほぼクリアしています。業績予測こそ変更しませんでしたが、実質的にみて、中間決算前に上方修正が入るのは確実です。今日の高値のレベルでもPBRは1倍切ってますし、これが上方修正確実ならば、株価は着実に水準訂正されるでしょう。期末決算で売り崩された価格帯である1500円台には確実に戻るでしょう。目標はPBR1.5倍で2000円でしょうか。
ちなみに、会社は具体的な名前を挙げていませんが、今回の利益アップの源泉は任天堂Wiiに採用される加速度センサとみて間違いありません。今回の四半期決算の対象は11月~1月です。2月以降もwiiの生産は堅調ですので、更なる業績上乗せ確実にあると思います。
あと、保有銘柄で検討したのはセガミメディクス。特に材料はありませんでしたが、25日線にタッチしたことがポイントになったのか、5%強上昇する、大幅な逆行高でした。