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微妙な膠着

ひさびさの更新。

先週は漸く体調が戻った所でしたが、今度は身内に不幸があって相場どころではない状況でした。仕事も溜まるし精神的な余裕が無くなって来ているので、せめて相場の方は落ち着いてくれていると嬉しいのですが、なんとも不穏な雰囲気を感じずには居られない状況が続いています。

今日の東京市場は、指数的には動きなし。只、個別銘柄レベルでは大きく物色の方向が変わっている様に思います。先週末頑張ってきたハイテク&輸出系が一服し、今日は内需系に物色が移ってきた様です。配当権利落ち後に売られすぎて来た銘柄にも買戻しの動きが感じられます。

大局観としては従来方針通り、17560円を終値で超えてきたことで、目先は18000を目指す展開で堅持しています。只、これは逆に見ると18000円に近づくほどに、急落の可能性も増す訳で、いよいよ持って油断の出来ない状況とも言えます。先の2年間は共に4月18日前後に暴落を起こしている点も気がかりです。時節柄、ヘッジファンドの決算売りが囁かれますし、ポジションを強気一方に傾けるのは怖いと思ってます。常に逆指値をセットして、駄目な物は着実に損切しながらキャッシュポジションを高めることを考えてます。

保有株の値動きは今日も極端。騰がる銘柄と下がる銘柄が両極端で、トータルでトントンの状況が続いています。まず、今日絶好調だったのが、JR東。GSのレーティング引き上げを受けて急騰。任天堂も先週の上方修正を受けて、一段高してます。塩野義製薬も先週の下方修正で悪材料出尽くしとなり、上方へとトレンド転換してくれました。

逆に、先週末がんばった東芝が今日は一服。まぁ、これは当然のところで良いのですが、問題はジャストシステム。華麗なナイアガラを描きました。アホールドすると決めている銘柄なので、処分する気はサラサラ無いのですが、ここまでの急落はちょっと想定できません。個人の投売りのレベルを超えている様でもあり、大人の都合も疑われます。

普通に考えれば、「悪決算情報が漏れて大人が売り抜けてる」と考えたくなる展開ですが、そもそも決算が悪くたって驚く銘柄でも無いわけで、ここまで投げられる理由としては弱い。ここをホールドする人はxfyの成功に張った人である筈で、それならばこの時期に業績を云々言っても始まりません。ジャストの中計が達成されれば、1~2年後にはまず3000円を付けることは確実で、3年後には8000円も夢ではありません。今買えば、3年で10倍。宝くじよりは割の良い博打だと思うのですが、これ以上ポジションを増やすのも悩ましい..。こう言う所で仕込める人が勝てる人なんでしょうかね?PBRも1倍台になったし、750円を付けるようなら買い増ししちゃうかも。

最後に、昨日-10%の損切レベルに掛かって処分されたスルガが、今日になって反発。またもや、売ると騰がるの法則が..。orz

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2007年04月12日 00:58に投稿されたエントリーのページです。

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