本日の東京市場、元々SQは波乱なしと予想されていた所に、昨晩のNYが謎の反発をしたことで、寄り付きは高めのスタートとなりました。しかし、その後の値動きは重く、最近の週末の特徴である「午後から反転」のパターン化と思いきやそれも無く、結局大幅な下げとなりました。
日経平均終値は17363円で17500円を大幅に割り込みました。昨日、GDスタートのまま窓を埋められなかったことに加えて、今日の続落となると、トレンドが弱気転換した可能性も考慮する必要があります。週末にはG7がありますが、特に円安が議題に上がるとの予想も無く、日本市場への影響は特に無さそうなので、G7を足がかりに反発と言う線は無さそうです。
尤も、いまだに日経は25日線の上方ですから、これまでのパターン通り25日線にタッチして反発するストーリーも捨てられません。逆に25日線を大きく割ると、怖い目に逢いそうです..。頼みの米国市場も怪しげな展開をしていることから、サポートは期待できそうもありません。アノマリー的にも時期が悪く、機動的な対応が問わる状況です。
こうなると保有株も一様に冴えませんが、逆行高したのが東芝。先週来の相変わらずの強さを見せています。昨日は強気の中計を発表しこれが好評価を受けた模様。
逆に底抜けモードなのがジャストシステム。よくまぁ、ここまで売り崩されました。次の買い増しポイントの750円も見えてきちゃいました。750円で買い増して、700円切る様なら大勝負かな。天与の買い場の気もしたり..。