ちょっとヤケ気味に、タイトルに♪マークつけちゃいましたが、東京市場は騙し上げ・騙し下げが続いています。昨晩のNYで新興国株が軟調だったことから、今日の東京は↓かと思いきや、結局反発。ある意味、米国市場との連動性が感じられない相場が続いている訳ですが、連動性を云々言う相場の前に、大人の都合で振り回されてる相場と言うのが真実でしょう。
日経平均終値は17667円。ここ数日、17800円に掛かると上値が急激に重くなるので、まずは17800円台で終われるか否かが明日の見所でしょう。
..で、揉み合いを続ける日経に対して、新興市場の壊滅状況は深刻。既にMothersは陥落し、今日はJASDAQ平均が最終防衛線である昨年来安値を切りました。如何見てもファンダメンタル的に売られ過ぎ銘柄が沢山あるのですが、決算情報そのものに疑念が挟まれてしまうと、ファンダなんぞ考えるだけ無駄と言うことでしょうか。買い手無しの相場なので、5月半ばの決算が終わるまでは下げ止まらないかもしれません。なんか、意図的に売り崩されている気もしますし、底が確認できれば一斉に買戻しが始まる様に思います。
そんなこんなで、保有株も小型&新興銘柄が崩壊中。その際たるものがジャストシステムで、まぁ見事に下げ止まりません。またもや買い下がり設定ポイントの650円をあっさりと割り込みました。次の買い下がりポイントは530円にしますか..。orz 尤も、私的には昨日発表されたファイナンスはポジティブに評価しています。テクニカル的にも今日は寄りから反発すると思っていたのですが、見事に外れました。
昨日今日で、これまで頑張ってたセガミメディクスも大きく下げました。これなんかは、低調な地合に引き摺られてる感じです。手持ちのJASDAQ銘柄は、エース交易、ADM、日本アンテナなど、ジャストを除けば軒並みPBR1倍割れ。もはや処分する気にもなれず、嵐が過ぎるのをやり過ごすことにします。
しかし、逆に考えてみると、新興市場が昨年来安値を更新する展開の割には、手の内は然程ヤラレてません。去年のポートフォリオのままでいたら、かなり危なかったですが、11月頃から東1&新興割安銘柄に軸足を移して来ていたのが、被害の拡大を抑えてくれてます。(これで、ジャストさえ堅調でいてくれたら..。orz)