今日の東京市場は一進一退。昨晩のNYも小動きだったことからか、東京市場もハッキリしない展開となりました。やはり17700円台の上値は重い様で、昨日の勢いは完全に消え去った感じ。昨日騰げた銘柄は今日は調整と言った所でしょうか。
そんな中で強さを感じたのが金融セクタ。昨日あった、債権の格付けアップのニュースが微妙に効いたのか、メガバンクを中心に値を騰げる銘柄が目立ちました。(昨日、銀行業ETFを仕込んでたのはラッキーでした。)
更に強かったのが信販会社。これまで、上限金利変更のあおりを喰って、地獄の下方修正を続けてきた信販系でしたが、昨日のUFJニコスの決算で今期業績に改善見込みが示されています。これでニコスは大幅高。連想で信販会社全般が連れ高しています。
..でもって、今日のトレードですが、昨日は「焦らずに慎重に行きたい」と書いておきながら、結局我慢できずに仕込んじゃいました..。
1つ目はAOCホールディングス。石油セクタの中で明らかに出遅れており、チャートも「私を買いなさい」と語るが如き形状をしています。原油価格もここらで底打つと見ていることから、ここからの下値の心配はしていません。逆指値で「前日高値を上抜けたら買い」の注文を入れていたところ、あっさりと約定。
2つ目がクレディセゾン。UFJニコスの高騰を見て、連想で飛びつき買い。もう少し、決断力があれば、今日の安い所で仕込めたのですが、前引けまで様子見してしまった辺り、甘かったです。ちなみにクレディスイスの決算は来週になります。
..で、ここまで買っちゃうと後は勢い。信販が復活するなら、次は消費者金融が来るはず。この業界は銀行を含めて業界再編が必ず起きるとされています。予定でも、決算前に武富士を仕込むつもりでいましたから、今日の大引けで前倒して少し仕込みました。明日も仕込みます。
その他、保有銘柄は、東芝が絶好調を維持。JR東も今日は頑張りましたが、これらプラス分をジャストシステムが吐き出しました。orz ジャストの短期リバウンドは終了ですかね。再び、決算までは試練の日々が続きそうです..。
連休中に唯一打診買いした「くろがねや」ですが、上方修正後も勢いがありません。一旦処分するかホールドするか迷う所。今月が配当月なのがまた悩ましい。PER・PBR的には割安ですが、キャッシュフローが少ないのが気になります。決算短信を再精査して方針を決めますかね..。
PS.
我慢しきれずに仕込みを始めた途端にNYが反落..。新興国株も大きく調整中。こりゃ、明日の東京市場は荒れますね、SQ前の魔の水曜日ですし。私的には底値で拾ってるつもりなので、嵐が来てもじっと耐え忍ぶことにします。