昨晩の時点では大荒れを予想した東京市場でしたが、予想に反して前場でもみ合った後、後場は上昇しました。ついに17700円台の半ばまで来たことで、普通に考えれば、今度こそボックスのレンジを打ち破りそうな気配です。
しかしこの上昇、なんとも強気に成りきれない雰囲気もあり。そもそも、昨晩のNYの動きが怪しげです。一言で言って強いのですが、なんでそこまで強いのかが解せません。決算が良いのは確かですが、先の雲行きを見れば材料で尽くしで下げても良さそうに思うのですが。天井感がアリアリなのに一向に崩れません。
もう1つ強いのが上海。もう訳判りません。昨晩のNYで、新興国は大きく下げてるのに、中国国内だけは別世界化してます。ファンダ的には明らかにバブルだと思いますが、勢いが全く落ちません。こりゃ、ソフトランディングの道は既に視界に無さそうですね。行くところまで行って、あとは奈落まで落ちますか..?「同じ阿呆なら踊らにゃそんそん」が正しいのかもしれません。だんだんキャッシュポジで指咥えてるのが耐え難くなってきました。
今日の保有株は然したる動きなし。日経は騰げてる様ですが、自分的には「何が騰げてるの?」ってな感じ。どうやら資源株関連に来ていた様です。昨日のアルコアの買収報道の絡みでしょうか?
只、動きのない中では、直近で仕込んだ銀行業ETFとクレディセゾンが堅調を維持してくれているのが、救いではあります。AOCHDは動きなしですが、ペナントが煮詰まって来ているので、もうすぐ動きがあるでしょう。ここから↓は無いと思うのですが..。
今日のトレードはイマイチ動きの冴えない「くろがねや」を買値で処分。代わりに、少しずつ武富士を仕込んでます。明日が決算発表なので、その前にもう少し仕込みたいと思います。