かなりスリリングな状況下でスタートした今週の東京市場でしたが、結果的に今回もまた17400円を切った付近で反発してくれました。今回はキャッシュポジションを縮小している状況でしたので、↓に行かれるのはかなりマズかったのですが、なんとか苦境に陥らずに済みました。
更に今日の東京市場も予想外に強くて、連投。特に、直近で売り崩されてきた小型・新興株が大幅に反発しています。これで新興市場は、明日も陽線を付ける様であれば、一旦底入れと見て良さそうです。
結果的に、今となって冷静に見られるわけですが、改めて日経のチャートを見ると、4月2日・4月25日・5月1日・5月18日の終値が綺麗な直線に並んでおり、この支持線にサポートされて下値を切り上げ続けています。これを見れば、上昇トレンド継続中とみても良さそうです。只、上値の方も17500円付近で押さえられており、一種のペナントを形成しつつあります。17827円を越えられるかが次のポイントとなりそうです。
保有株の状況としては、下がったら損切する覚悟で、逆指値を並べて臨んだ今週でしたが、結果的に一銘柄も損切ラインには掛からず延命しています。特に今日は、小型株が大幅に反発してくれたお陰で、トータル1.7%程度の大幅高になりました。
最も寄与が大きかったのがジャストシステム。明日の決算に向けて売り方がポジションを整理する動きが連鎖的に加速したように思われます。このまま明日の決算で悪材料出尽くしとなってくれれば良いのですが..。
その他も、ここで愚痴った東京カソードに漸く見直し買いが入っています。
また、今回の反発の主役は銀行株だと思うのですが、それを反映して銀行業ETF(1615)も本日大きく反発しました。急すぎて買い増しのタイミングを逸してしまいました。他にも、武富士が反発し、これも買い増しのタイミングで遅れを取っています。
一方で、これだけ小型株が好調な地合にあって、ユニバースは全くの反応無し。(東2は仲間はずれ..?) ちょっとこうなると、割安でもホールドし難い状況です。処分して、他の値動きの良い小型株に切り替えた方が、情勢的に良さ気に思われ、明日の寄り付きで処分してしまおうかと考えてます。
東京カソード等はまだまだ上値があると思います。明日もジャスダック平均が↑に行く様なら、プチ新興祭りに積極的に参加するべきかもしれません。
お誂え向きに、NYもリバってきてくれました。日経がGUしないで寄り付いて、そこから↑を目指す展開になれば、これまでのレンジを破る展開も期待しちゃいます。