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口座維持費ルールを変更④

すっかり更新を放置してたこのエントリー。実は一応の決着が自分の中では付いてました。

先ず、ここまでの流れを整理すると..。

 ・今年に入ってHSBC Offshore支店の口座維持費の無料化条件がハードルアップ。
  更に口座維持費もメチャメチャアップ。
 ・外貨預金だけで条件クリアしようとすると全体のアセットアロケーションが崩れてしまう。
 ・投資口座を開けば維持費は無料になるので、投資口座を開くことを画策。
 ・HSBC Offshoreのサイトと我が家の相性が悪く、トラブル発生。解決すべくメールでやりとり
  するも、なかなか拉致があかず..。
 ・なんとかクリアして、アプリケーションを作成。サイン認証をHSBC東京支店に頼もうとしたら、
  認証サービスを東京支店は止めてしまっていた。

..と、これが前回までの話の流れ。

さて、その続きですが、サイン認証をしてくれる第三者機関を捜索。この種の書類を郵送で見知らぬ事業体に送って認証してもらうのも嫌なので、直接足を運べる範囲で、受けてもらえる所をネットで捜索しました。そしてなんとか、いけそうな所を横浜で1つ発見。

..で、早速見積もりをお願いしたところ、これがもう高くて、びっくら。ジョイント口座なので認証箇所も通常の2倍あるのですが、総費用はなんと27600円也。ちょこちょこっとサインするだけで、この値段とは正に言い値そのもの。(こんなに美味しい商売なら、自分で行政書士の資格をとってみようかと、まじめに考えましたヨ。)

更に、直接事務所に行くのはダメで、全て郵送のみとのこと。こう言われてしまうと、「事務所なんて形だけの営業体制なんじゃない?」と穿った見方も出てくるわけで、余計に心配に..。

金額的にも納得は行きませんでしたが、それ以上にその他の諸々の部分が気に掛かり、取り合えずこの業者さんは見送り決定。その後、忙しかったこともあり、本件はしばし放置モードに。

ところで、HSBC Offshoreの口座は全て定期預金口座に入金しており、セービングアカウントには残高がありませんでした。つまり、口座維持費を避けるために資金を他支店に移動するにしても満期を待たなければならない状況でした。逆に、セービングアカウントに残高が無い状態で、HSBCは口座維持費を引いてくるのかにも興味がある所。もし引かれるなら、セービングアカウントの残高がマイナスになって行く筈です。

..と言うことで、暫く口座を監視していのですが、残高がマイナスになる気配は一向にありません。その後、良く見ると、僅かに利子で残っていた数ドルが口座維持費として引かれているのに気付きました。これって、「残高があると引かれるけど、ゼロにしておけば引かれないってことジャマイカ?」

それならば、話は簡単。常に定期預金口座に全額を突っ込んでおいて、セービングアカウントに残高を残さなければ問題なし。最後に注意すべきは満期のときにまとめて引かれないようにすること。恐らく維持費の引き落としは月末などの決まった日付に行われるとだろうから、満期になったら直ぐに、定期口座に入れ直してあげれば大丈夫でしょうと。

てなわけで、けっこう姑息な結果に落ち着いたのですが、ゴミ投資家らしく、無駄なコストの発生は回避できてラッキーでした。まぁ、数年したら維持費無料になるくらいの資産を預けますんで、HSBCさんにはもう少し我慢してもらおうと思います。 笑

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2007年06月10日 01:04に投稿されたエントリーのページです。

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