今日の東京市場は結局続落。昨晩のNYが引けに掛けてマイ転したことで、雰囲気の悪いスタートを切りましたが、結局リバることも無く、ジリ下げ。ホント、日経は勢いがないと言うかヘタレてます。
そもそも月曜日の値動きからしてダメ。先週末のNYが反発したことから、東京も反発が期待されましたが、然して高く寄り付いた分けでのないのに、結局寄り天。アジア各国が一斉反発したのに比して、なんとも情けない..。
まぁ、他の国は先週の下げ幅が大きかったので、その分リバが大きいのは当たり前と言えばそうなのですが、テクニカル的に↑に行く条件が揃っていながら足踏みしてしまうのは何なんでしょ?私的には、今の相場付きを見ると、上値が重い欧米や中国を除く新興国よりも日本の株の方が買い易く思えるのですが、やはり私が世間からズレてるんでしょうか。
..とは言え、日本株に対する当面のスタンスは変えないでいます。目先は下げても、17700円から折り返して、18350円を目指してもらいたいと思います。飽くまでも日足に囚われず、週足をみてトレンドを判断したいと思います。(17500円を大きく割り込んで行く様だと、要警戒状況です。)
さて、保有株の値動きはと言うと、日経に平均に連動してすっかりダメ。 ..とはいえ、今日のところは不動産・REIT関連が下げ止まってくれたので、精神的にかなり救われてます。
「エビちゃん」こと「ビ・ライフ投資法人」も何とか750000円で底打ちしてくれた気配です。取りあえず、この急落局面で売るつもりは無かったのですが、リバを待ってJ-REITのボジションを少し調整することは考えようと思います。手段としては、エビちゃんを処分して、その資金の一部でJ-REITのファンドを購入し、全体のリバランスを図ることを検討します。
エビちゃんはレジデンス系なので、値上げ交渉は容易ではなく、将来的な利回りの向上は期待し難いことが予想されます。その分、利回りが長期金利に十分に勝っていて欲しいのですが、長期金利が2%を超えてくると、利回りの差としてはもう1つ物足りなくなってしまいます。ならば、オフィス系の様に、将来的な賃貸料のアップが見込めるREITの比率を上げる方向で調整すべきでは無いかと考えた次第。あと、REITが値上がり過ぎたことで、ポートフォリォに占める構成比率が、年初に計画した比率を超えてしまっていると言う事情もあります。
一方、海外の方は反発はしたものの、株式の値動きは全体に重い感じが残ります。只、↓に転ぶかと思えばそうでも無く、微妙な状況になってます。取りあえず、先週末にヘッジで買ったダウ連動ベアファンド(DXD)は損切りしました。一方で、もう1つ仕込んだ不動産セクタ連動ベアファンド(SRS)は残してあります。
ところで、先週の急落局面で、トレーディング用の資産から新興国株を全て処分してしまいました。これに再エントリーしたいのですが、そのタイミングに迷っています。(縄跳びに跳び込めないって感じ。)
そこで、方針を次の様に決めることにしました。この先は、「直近の高値を切り上げた銘柄から再エントリーする。」、で行きたいと思います。
このルールに寄れば、CAFが直近の高値をブレイクしていましたので、バブルを承知で再エントリーしました。(..と言っても、ほんの打診買いレベルです。)
あとは、FXIも高値更新しているので、これも今晩中に仕込みます。一方で、東南アジア・インド・南米辺りは、今晩のNYが下げており、今暫くの間、高値更新待ちになりそうです。