今日の東京市場はある意味で想定通りの値動き。寄り付きは若干CMEの引値より甘くなったものの、そこから18180円を目指して上昇。しかし、18200円の壁は破れずに敢え無く終了。まぁ、懸念された寄り天を回避して陽線を引いたところは評価してあげたいと思います。只、上値を追うだけの力強さに足りなかったのも事実。
結果的に週末に予想した通りの値動きになったことで、三空が出現することになりました。高値圏で出たと言うよりは、リバウンドの過程で形成した三空なので、何処までの意味を持つのか微妙ですが、教科書通りに売り仕掛ける人も現れるんでしょう。(「今日みたいな日に売れる人が、相場に勝てるのかなぁ~」なんて思ったり。)
..とはいえ、私自身のスタンスは強気継続です。多少押したとしても、18500円を目指す展開は崩していません。そもそも、三空と言っても、個別銘柄ならともかく、指数の三空に何処まで意味があるのか、懐疑的だったりします。「大阪 → SGX → CME → 東京」と相場が動いている中で考えたら、窓なんて開いていない訳で、米相場の時代とは話が違うって言えば違うでしょう。
むしろ怖いのは三空よりも今晩のNY。なにやらサブプライムローン絡みで、またも融不安の噂が流れているそうな。NYが大荒れになって、この世界的に良いムードを破壊しないことを切に祈りたいと思います。(幸いなことに、今のところ、NYは軟調ですが破壊的ではないです。)
..でもって、今日の保有銘柄ですが、概ね指数に連動した値動き。不動産セクターが大幅反発してくれたのは、精神的に安心材料でしたが、エビちゃんの値動きが重いのがちょいと心配。やはり、レジデンシャル系のREITは戻りが悪そう..。
週末に微妙な中間決算を出したADMは、取りあえずプラスで引けてこれも安心。大幅経常増益にも関わらず、純益マイナスと言う、中途半端な上方修正(なのか?)になってしまいました。まぁ、割安な上に増益基調は揺るがないので、のんびり付き合うしかありませぬ..。
また、バスケット投資の方は久々に含み益に転じました。概ねですが、ここまでは日経連動の動きになってます。