先日開始した、日本株のバスケット運用のフォローアップです。
6月初旬に組成したバスケットでしたが、ここへ来て、トラッキングしているインデックス(WisdomTree Pacific ex-Japan High-Yielding Equity Index)の方に大幅な銘柄入れ替えが行われました。
インデックスの構成銘柄をここまでドラスティックに変更してくるとは、正直想定外で、面食らってます。これまでの構成上位15銘柄の内、7銘柄が構成銘柄から消えちゃいました。最も構成比率の高かったトヨタ自動車も、3位のキャノンも、跡形もありません。(^-^;)
インデックスの構成論理からすると、スクリーニングされた銘柄を配当額で加重することから、3月決算の内容を受けて比重が落とされたか、そもそも最初の銘柄スクリーニングから落ちたかのか、さてどっち?
行き成りのことで焦りまくりですが、見込み違いと言えども早々に止める訳にもいかず、バスケットの大幅構成変更を断行。結果的に資産の0.3%強のマネージメントフィーが発生しちゃいまいました。orz
既に見込みんだマネージメントフィーに達してしまっており、当初の目論見もどこへやらですが、今後1年間大幅な入れ替えが発生しない可能性もある訳で、何事も経験として続けて行きます。
(まぁ、日経225をオーバーパフォーム出来るなら、それで良い訳で..。と、強がってみる。)
しかし、これだけの銘柄入れ替えを目前にすると、一口にパッシブ運用と言っても、日経やTOPIXとは異にする、ものであることが、改めて実感されます。銘柄入れ替えのコストも、トラッキングするインデックスのタイプに拠って、大幅に異なるものになりますねェ。単純に信託報酬の高安だけで優劣を論じてはいけないと言う事でしょうか。