週初のエントリーで少し触れましたが、先に組成した好配当株のバスケットに続いて、新たなバスケットをもう1つ始めてみました。
今度のバスケットは、名付けて「貸金業バスケット」。グレー金利撤廃の影響で業績低迷し、極限まで売り叩かれている業界/銘柄に分散投資しようと言うもの。
これまでも、消費者金融銘柄としては武富士を保有していましたが、長期金利上昇の流れの中で値崩れし、損切りされてしまいました。只、投資テーマ的に諦めてしまうには惜しいセクタなので、今度は広く浅く保有することで、ボラティリティを下げて長期保有をし易くしようと言う作戦。
今回、バスケットに入れるのは、消費者金融・クレジット・商工ローンの3セクタ。これらをそれぞれ、約45%・40%・15%の割合で構成します。尚、本構成比率の決定に理論的バックボーンはありません。思いっきり個人的な気分で決めてます。(^-^;)
そしてそして、選んだのが次の10銘柄。
■消費者金融
武富士
アコム
アイフル
プロミス
■クレジット
UFJニコス
クレディセゾン
イオンクレジット
OMCカード
■商工ローン
SFCG
ロプロ
こうして並べて見ると、思いっきり社会的に不人気な企業が並びました。まだまだ先の見えないセクタですが、これ以上の底割れは無いと信じています。日経平均に逆行し易い銘柄も多く、一種のヘッジになることも期待してます。
ここまで下がれば、あとは上がるだけ。業界再編は確実に起きるでしょうから、分散させれば、どれかが当たりくじを引くはず。外資が大きく買っている企業も見られます。
先ずは1年を目処にホールドするつもりでいます。怖いのは金利の上昇でしょうか..。尚、コストがもったいないので、本バスケットに関しては特にリバランスは行わない予定です。