前回のフォローアップの続き。
(注:ローソク足は当バスケットを指数化したもの、緑色の線がNK225、水色の線がTOPIXの動きを示します。チャートの作成にはOmegaチャートを利用しています。)
「WisdomTree Japan High - Yielding Equity Fund (DNL)」にトラッキングすることを目的に組成したバスケット運用のその後の状況です。これまでの所、日経225及びTOPIXに概ね連動したリターンを示しています。
逆に言えば、前回のフォローアップを行った8月初旬(今回の下落相場の初期)にはNK225とTOPIXをアウトパフォームしていたのですが、その後の急落局面ではその差を埋めてしまっています。前回の考察では、「好配当銘柄の下げ相場への耐性が見られるかもしれない」と記したのですが、現状では日経平均、TOPIXの両指標との顕著な差異は見られません。