「新人の作家さんで気に入った作品を買おう」方針は決まりました。そしてついに、おぉっ!と思える1人の作家さんを発見しました。
その作家さんは当時、初の個展を開いたばかりの方で、ネットに公開されていた作品数も多くはありませんでしたが、どれも「これは(・∀・)イイ!!」と思えるものでした。..でも、残念ながらここでもやっぱりSold Out。
しかし、それまでに結構な数の絵をネット上で見て来て、ここまで気に入った作家さんはいませんでしたから、簡単に諦める気持ちにはなりません。そこで、個展を催した画廊にメールを書きました。
「他に販売可能な作品はありませんか?」(←これ位は普通?)
「自分の為に1枚描いてもらえませんか」(←怖いもの知らず。値段も判らんのに..。)
なんとまぁ、シロートならではのチャレンジャーな問い合わせです。只、その時は既に投資としての意識よりも、純粋に「欲しい」と言う意識が強く、それ故に直情的なアプローチになったんだろうと、今になって思います。
さて、程なく画廊からの返信メールが届きました。
「作家と話をしました。1年待ってもらえるなら製作できるかもしれません。」
「とにかく一度、画廊まで来て見て下さい。」
さぁ、もう後へは引けません。(^^;)
(④へつづく)