偶然なんでしょうか、2人の方(カテナチオさん、ymaiさん)より同じ質問を同時に受けましたので、本エントリーにて回答させて頂きます。
質問は「DBA(PowerShares DB Agric)は何処で購入できるのですか?」と言う物ですが、先ず私の場合、米国の証券会社に開いている口座を利用して購入しています。問題は「国内証券会社で購入できるか?」と言うことですが、残念ながら国内のネット証券の類でDBAを扱っている所はないと思います。
最も海外ETFの扱いが多い楽天証券でもDBAは扱われていません。コモディティを扱うETFとしては、GSGが購入可能ですが、GSGが追従するインデックスの大半はエネルギー関連が占めていますので、これをDBAの変わりにするのはちょっと無理ですね。せめてDBCを扱ってくれれば良いのですが..。
良く判りませんが、寧ろ野村證券辺りに可能性が有りそうな気はします。野村證券のサイトの外国株式の項を見ると、
> お客さまからの注文を、その日のうちに外国にある証券業者(<野村>の海外現地
> 法人など)に送り、その日の現地市場で執行する取引です。取引が成立すると、外
> 国証券業者から<野村>に報告され、<野村>より、お客さまに取引報告をいたし
> ます。
> 取引の対象は、世界の主要市場に上場している株式です。ただし、対象市場であっ
> ても、個別に扱えない銘柄もありますので、取引可能な銘柄かどうかについては、
> <野村>の本・支店にご確認ください。
と書かれていますので、NY市場へのオーダーを通してくれるかもしれません。ダメもとで聞いて見ては如何でしょうか?
コメント (2)
早速の回答頂き、ありがとうございました。野村証券に聞いてみましたけど取扱いしていないとのことでした。それならば米国に証券口座を開こうと調べていたら、大和証券で似たような(コモディティの比率はEDAと一緒で、こちらは豪ドル建て)ファンドが販売されていたのでそちらに投資するか検討中です(EDAと違って仕組みがややわかりにくいですけど・・・)。
投稿者: カテナチオ | 2008年01月18日 23:24
日時: 2008年01月18日 23:24
野村ダメでしたか..。アテが外れて申し訳ありません。
大和が扱うファンドと言うのは「ソフトコモディティ条件付元本確保型ファンド(豪ドル建)」ですね。今見て来ました。確かに対象の組成比率はDBAと同じですね。
言われる様に仕組みが複雑なのはちょっと気持ち悪い気も..。もしかすると、この辺りは金融商品取引法のからみで、十分な説明責任が生じた影響で、説明の分量が増えて、より複雑に見せているのかもしれません。(これまでだったら、ここまでオプションの説明を書かないで、「単に農産物へのリンク債に投資します」程度の説明だったかも。)
只、信託報酬が実質1.75%ってのはETFと比べてしまうと、やっぱり高いですねぇ..。
投稿者: まっきー | 2008年01月20日 07:56
日時: 2008年01月20日 07:56