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原油続落中で、ゴールドも...

先週のマーケットはザックリ言って、日本も世界も「火・水と騰げて、木曜日にそれを吐き出し、金曜日にちょっと戻した」と言う状況。結果だけ見れば週間で微妙な上昇ですが、まぁ久々に週足が様線になったので良しでしょうか。

今週もポイントは原油だったと思います。何時反発するかと衆目する中でズルズルと値を下げる状況が続いています。WTIの原油は123ドル台まで下落しており、節目となる122ドルが見えてきています。週明けの相場でこれをアッサリと割り込む様だと、次の節目は112ドル。これを目指す展開になれば、原油相場としては完全にトレンド変換と言う事になりそうです。

また、原油相場に引きづられる形で、コモディティ相場全体が低調な状況を続けており、期待していたゴールドも冴えない展開を強いられてしまいました。逆に、米ドルが不思議と強含んだまま推移しており、金曜日の指標も良かったことから、ドル円が108ドル台も伺う情勢となっています。(予想が外れました...。orz)


そんな中で先週のトレードですが、まず国内に於いては、設定時から保有し続けてきた「エネルギー・食糧関連ファンド(大地の恵み)」の処分を開始しました。ここまで、比較的安定に利益を重ねてくれたファンドですが、投資テーマ的にそろそろお終いと判断し、処分することにしています。
代わりの投資先は未定ですが、日本国内のバリュー株への投資を考えてみたいと思っています。

また、先週考えた通り、J-REITファンドのポジションを一部削減して、その資金で「低PBRバスケット」の買い増しを実施しています。


一方、海外の方はDTO、SMNと言ったベアETFを使用した逆張りが上手く行っており、先週はこれを押し目買いしつつポジションを増やしています。具体的にはEWZを全数利益確定、またPIZのポジションも削減して、その資金でDTO、SMN、BZFを買い増しました。

更に、GDXの押し目買いを只管続けているのですが、なかなか下げ止まってくれず、大分お腹一杯な状況になっています。1オンス920ドル台で本格的に反発して欲しい所ですが、米ドルが妙に強いこともあり、暫く厳しい状況が続くことも覚悟です..。

最後に今週の予定ですが、夏季連休が取得できたことから、週の前半は相場を離れて過ごすことに決めました。週後半には戻るので、月末のドレッシング買いで日経平均が大きく騰げる場面があれば、ブルファンドを一部スイッチングすることを考えたいと思います。

一方、海外の方は取り敢えず予定無く放置モードで過ごす予定。

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2008年07月27日 02:42に投稿されたエントリーのページです。

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