ネットワークゲーム(2)

DEを流石に見限った多くの日本人MMORPGプレイヤー達は、再び海外製ゲームへと戻って行きました。当時の世界の主流は未だUltima Online(通称UO)でしたが、幾つかの新しいゲームがローンチした時代でもあり、中でもEver Quest(通称EQ)はかなりの日本人プレイヤーを獲得しました。

しかし、自分が選んだのはEQではなく、Ascheron’s Call(通称AC)と呼ばれるゲームでした。ACはゲームの世界では後発であったMicrosoftが技術力にものを言わせて作成したMMORPGであり、今思い返しても出来の良いゲームだったと思います。
しかし、日本人プレイヤーが少なかったこともあり、日本語情報の入手に苦労するゲームでもありました。そんな中で、自分は攻略情報の和訳や、プレイ日記を公開していたと記憶しています。日本人コミュニティは小さかったですが、全体的に仲が良く雰囲気の良いゲームだったと思います。
なお、今回改めて調べてみると、ACはAC2へと引き継がれ、今年2017に遂にそのサービスを満了したとのことでした。サーバが落ちる直前には、終了を惜しむ多くのプレイヤーのチャットが溢れており、最後まで雰囲気の良いゲームだったことが伺われます。

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