グリーンファーム愛馬会 応援馬券
東京8Rのジュヒョウはどうにもストロングポイントを見出すことが出来ず、注目馬からは外したいと思います。一方、阪神8Rのレインボーフラッグは普通に勝ち負けできると思うのですが、現時点で1倍台の単勝は明らかに買われすぎです。しかも鞍上が前日絶不調でセネッティもふっ飛ばしたデムーロですから、信用度はさらに揺らいできます。あまりにも馬券的にリスクが大きく、こちらも注目馬から外すことにして、浮かした資金は東京3Rのファイアーワークスに厚く行きたいと思います。
(1)函館3R 1アーチザスカイ
既にキャリア8戦目となり、グリーファーム所属馬の高回収率条件から外れて来ているアーチザスカイですが、今回はテンの速さに賭けてみたいと思います。500Mの距離延長はかなりの不安材料ですが、その分、頭を取るのは容易になります。しかも絶好の1枠1番を引きました。スタートの上手いアーチザスカイならば囲まれる心配はまずありませんので楽に逃げられると見ています。4ターンのコースなので1コーナから最短距離を走り続けられることは、距離延長のアーチザスカイにとって重要な要素になります。
最後の直線だけで差し追い込みを決めるのは難しいコースなので、マクってくる馬が出て来る筈ですが、4コーナを抜けるまで先頭で頑張ることが出来るならば、馬券に絡むチャンスは出てくるはずです。ちなみに、函館ダート1700Mの逃げ馬の過去3年間の成績は39.11.11.74:勝率27.9%、複勝率43.6%、単回率223%、複回率117%です。逃げることが出来た馬の勝率が高いのは周知の事実とは言え、逃げられる可能性が高いレースである以上、それに賭けない手はありません。
最後に買い目ですが、逃げる以上は勝つか大敗しかないと考えて、ここは単勝で勝負するのがあるべき姿ですが。7サンキャッチャーもテンが早くて相当強く見えるため、ワイドも押さえておくことにします。
・買い目:単勝1、ワイド1-7
(2)東京3R 3ファイヤーワークス
「ルーラシップ産駒は芝よりもダート向き」の傾向が出ていたことから、ファイヤーワークスのダート変わりにも期待していたのですが、前走はそれに応えて激走してくれました。流石に今回は人気になってしまいますが、勝ち負けは必至と見て厚く勝負に出ます。
まず、単勝は買うとして、唯一のライバルになりそうな6サトノグリーンとの馬連も押さえておきます。更に穴馬として気になる2ミスターロマンスとのワイドも買いたいと思います。東京ダート1600Mは先行有利な上に、明日は重馬場が予想されるため、より先行馬に有利な馬場になると考えられ、テンが最速のミスターロマンスの激走をケアしておきます。
・買い目:単勝3、馬連3-6、ワイド2-3
その他の注目馬
(4)函館7R 3アグネッタ
3アグネッタは1000万下に昇級した後、壁にぶつかっていましたが、降級したここでは再び勝負になるとみます。函館ダート1700M牝馬限定は、昨年勝ち上がった時と同条件で、鞍上も同じ丸山元気ですので、1年前の再現を期待するところです。先行馬に有利なコースですが、500万条件ならば好位を取れると思います。
相手は持ちタイムが1頭抜けている12アルセナーレ。同じく1000万条件からの降級馬です。今のところ、ワイドで約15倍のオッズが付くので、このままいけばかなりの妙味があると思います。
・買い目:ワイド3-12
(5)東京11R 5グランシルク
ここでも書いた通り、今回のグランシルクは必勝態勢で臨んでくる筈なので、それを信じてみたいと思います。小頭数の上に広い府中ですし、グランシルクの後ろから差す脚質からしても、按上が馬群で詰まらせるリスクは無いと見ます。また、天気予報からは明日の馬場はかなり荒れる想定なので、これもステイゴールド産駒のグランシルクに味方すると思います。ここはシッカリ買って、間違っても朱鷺Sに出て来たりしない様にしてもらいましょう。
買い目ですが、まず相手の筆頭は9ロードクエストです。さらに、馬場が荒れた場合のステイゴールド産駒の激走に備えて、2ウィンガニオンも押さえます。
・買い目:馬単5→2,9