8月19日／20日の注目馬の回顧

20日は愛馬シンラバンショウが新潟1000直に出走しました。この仔なりに頑張ってくれましたが、結果は７着と掲示板には届きませんでした。一方で、馬券の方は北九州記念で穴を開けることが出来まして、通算回収率が再び100%に復帰しています。

■8月19日の回顧

（１）小倉８Ｒ　トゥールエッフェル　１０人気１３着

馬群に揉まれると脆い仔なので、好走するためにはハナを切って逃げる必要があったのですが、そこは相手もある話で、思うようには行かず４番手が限界。この時点で馬券は諦めました。結局レースは先行した前２頭で決まっており、先行力が問われたレースで、その力が無かったと言うことでしょう。

（２）新潟３Ｒ　メイグランデ　４人気２着，スカーレットラバー　２人気１５着

メイグランデは期待した通りの競馬で、好位につけて粘り込んでくれましたが、スカーレットラバーの方はどうにも納得の行かない競馬で１５着に沈みました。終いを特に追うこともなくこの結果を見せられると、故障であれば仕方ないところですが、特にそのような発表もありません。全出走馬についてレース後の陣営のコメントをJRAが発表するような仕組みがあれば、馬券を買った人が納得できる可能性もあるのですが、今の仕組みではファンの立場がないと思います。

ところで、ぶっ飛ぶと予想した１人気のイムノスは想像よりは前目で競馬をしましたが、結局５着に敗れました。一応出走権は確保しましたし、今走がまだ４走目なので、恐らく新潟最終週に出て、それでダメならばスーパー未勝利を目指すものと思います。その場合、9/2（土）の芝1600Mか、9/3（日）の芝2000Mが候補になりますが、外回りの1600Mの方を選択してくる様ならば勝負馬券を買いたいと思います。逆に2000Mで続戦を選ぶなら、勝ち目は薄いと思います。

（３）新潟７Ｒ　ネオヴェルモット　１人気５着

ネオヴェルモットは最終的に１人気に推しだされてしまい、その割に５着に沈んだとあっては言い訳の言葉もありません。内枠を生かして上手く先行できたのですが、ペースが速すぎたのか、ラストで好位に控えていた勝ち馬に馬群を縫う様に差し切られました。勝ち馬は１４番人気でしたが、ラストのキレは目を見張るものがありました。

（４）新潟９Ｒ　プライムセラー　４人気４着，コウキチョウサン　２人気１着，クレッシェンドラヴ　５人気３着

もう少しで３点全的中だったのですが、２着にノーマークの馬が割り込んでしまいました。１人気のフォイヤーヴェルクが飛ぶ予想は当てていただけに惜しい馬券でしたが、１点でも取れているので良しとします。

（５）新潟１０Ｒ　エイシンパライソ　８人気１５着

希望通り良馬場でのレースになりましたが、変わり目はなく１５着と惨敗しました。芝スタートの外枠で先頭こそとれなかったものの５番手の好位でレースを進めましたが、４角で手ごたえが怪しくなってしまいました。先行馬で決着したレースだっただけに、そのまま粘って欲しかったのですが..。

■8月20日の回顧

（１）新潟１２Ｒ　シンラバンショウ　１０人気７着

予想以上にゲートは上手く出ることが出来て、横一線のまま終始５番手前後をキープ。特に進路の確保に苦労することもなくレースを進めることが出来ましたのですが、これは外枠の馬たちも同じで、そうなると馬場の良い外目を自由に走った馬たちに分があったのは仕方のないところです。外枠で同じ競馬が出来れば、着順は確実に上だったと思いますが、これは言っても仕方のないことでしょう。鞍上もシンラバちゃんも良く頑張ってくれたと思います。次走は暫し休んで、次回新潟開催の1000直を待つものと思います。

（２）新潟２Ｒ　ヤマニンイリザブル　１２人気１０着

期待した通り、なんとか中段の７~８番手をキープしたまま４角を回り、上りに賭ける展開になりましたが、ラスト1ハロンで距離短縮効果を見せることは出来ず、ずるずると馬群に沈みました。展開的には期待した通りでしたので、人気が示す通り、純粋に馬の力が足りなかったものと思います。

（３）札幌４Ｒ　パールズベスト　４人気３着

パールズベストは期待した通りの競馬をしてくれて、前目の位置から３着に粘り込んでくれました。この部分の予想は完璧だったのですが、想定外だったのは相手に選んだ１人気のアシュランス。モレイラ騎手鞍上で鉄板と思いきやゲートで出遅れて、１３着に大敗してしまいました。札幌芝1200で最後方からの競馬では、マジックマンのモレイラ騎手でも如何することも出来ませんでした。

（４）札幌１１Ｒ　札幌記念　マウントロブソン　３人気８着

スタートで隣のロードヴァンドールとぶつかったのが影響したのか、最後方からの競馬になったのが先ず想定外でした。それでも、バックストレートで上がってゆく展開を期待したのですが、それもなく、コーナでは内に入れて馬群を捌こうとするも手間取って、最終的に８着まで。上り２位の脚を使えているだけに、外に持ち出していれば馬券内はあったかもしれません。少なくとも、モレイラ騎手の魔法はこのレースでは影も見られませんでした。

（５）小倉１１Ｒ　北九州記念　ナリタスターワン　１４人気２着，ミッキーラブソング　１３人気１４着

このレースは会心の予想になりました。想定した通り、アクティブミノルの逃げからハイペースの流れになり、1000Mの通過が55.5。そこからラスト１ハロンが失速して好位で競馬をしていたナリタスターワンが差してきました。ハイペースを先行して逃げ粘ったダイアナヘイローは想像通りの強さでしたが、ナリタスターワンは展開も味方しての期待通りの競馬でした。