グリーンファーム愛馬会の17年度募集馬情報については価格と東西分けが発表されてから、その後の情報が出て来ません。すっかり焦らされてしまったところで、もう鬼に笑われるのを承知で来年度募集されるであろう馬を予想する中から😅、今年の出資馬検討に有用(かもしれない)小ネタを拾ってみました。(注:話半分で読んでください。)
1.2年連続で同じ種牡馬の仔が多数いる
今年の募集馬の中で、クィーンスプマンテの16・アースリヴィングの16・シルヴァーカップの16・ハートビートワルツの16、ラヴアズギフトの16の5頭については、17年産駒も同じ父親が配合されています。常識的に考えて、「上の出来が良かったから下にも同じ父親を続けて配合した」と考えるのが普通であり、少なくとも上の仔の出来に問題があったとは考えられません。今年募集の上記6頭の出来については比較的安全パイと言えるかもしれません。
2.来年度もオルフェーブル産駒が多数募集される?
グリーンファームに縁のある母馬の17年産駒をみると、オルフェーヴルの仔が多数見つかります。具体的には、クィーンスプマンテの17(2年連続)・アースリヴィングの17(2年連続)・アースサウンドの17・エルメスグリーンの17・ツルマルオトメの17等が父オルフェーヴルになります。(他にも居るかもしれません。)「これだけ多数居るのだから、来年度もオルフェーヴル産駒は確実に募集されるはず」と考えると、今年焦ってオルフェーヴルの仔に出資する必要はないかもしれません。
反対にロードカナロアの仔は来年も目立った産駒が見当たらない(オレンジブロッサムの17が見つかる位)ため、狙うなら今年かもしれません?
3.来年はマキシマムドパリの全姉弟(or妹)が募集される?
マドモアゼルドパリの17年産駒の種牡馬はキングカメハメハなので、無事に生まれてくれればマキシマムドパリの全姉弟(or妹)になります。16年産のロードカナロア産駒は社台本家から募集されてしまいましたが、全姉弟は是非ともグリーンファームから募集して貰いたいところです。但し、募集される場合は相当な高額になると予想されますので、狙う場合は資金繰りを予め考えて置く必要があるかもしれません。
なお、今年度の募集馬の中にキングカメハメハ産駒は居ませんが、来年度は上記のマドモアゼルドパリの17の他にも、ラヴリネスオブパリの17・ウィングレットの17・プランタンビジューの17が父キングカメハメハであり、少なくとも1頭はグリーンファームにも回ってくる気がします。
4.来年はスクリーンヒーロー産駒が募集される?
個人的に待望している、スクリーンヒーロー産駒(特に牡馬)が来年は募集されるかもしれません。ウィングドウイールとネヴァーフェイドの2頭がスクリーンヒーローを種付けられ、無事に牡馬を出産した模様です。ウィングドウィールは期待された初仔が今年募集されませんでしたので、是非とも2番仔はグリーンファームから募集して欲しいところです。