「状態次第では中1週でターコイズSへの出走も検討する」とされていたサザナミですが、特別登録17頭の中に名前がありました。土曜日から坂路入りを再開しており、日曜日はラストを16秒台まで上げていますので、恐らく続戦しても問題なしと判断されたものと思われます。
久々の1600Mが如何かと言うところではありますが、メンバ的には登録17頭中の4頭が格上挑戦であり、確勝級と言える馬は見当たりません。GⅢとしては軽いメンバになったと言って良いでしょう。むしろ実績馬よりも3歳馬の底が割れてない力の方が怖そうです。恐らく、1人気はラビットランなりそうです。
ちなみに、ターコイズSはまだ3回目で、第1回目は大荒れになりました。牝馬限定のハンデ戦なので、どの馬にもチャンスのあるレースになると思います。そう言う意味ではハンデが幾つになるのかが重要ですが、恐らくサザナミは52Kg~53Kgになると予想します。そうなると、鞍上に悩むことになるのですが、最も可能性が高いのはMデムーロ騎手だと思います。53Kgでは、ルメール騎手もムーア騎手も乗れません。Cデムーロ騎手は53Kgで乗れますが、すでにラビットランで決まっている様です。現状、社台&ノーザンF系の有力馬で鞍上が決まっていないのはサザナミの他にバンゴールですので、この間で調整がありそうな気がします。