1/20、シンラバンショウが中山8Rダート1200牝馬限定に出走し、残念ながら14着と言う結果に終わりました。今更の初ダートと言うこともあって、唯一の可能性は先行することでした。しかし、スタートは無難に出たものの、肝心のポケットスタートの芝エリアでの走りで遅れを取ってしまい、逃げることはおろか先行することすら出来ませんでした。そしてその後は、砂を被ってしまい、前に進まなくなってしまったとのこと。
鞍上の吉田隼人騎手のコメントに拠れば「ダートの自体の走りは悪くなかった」とのことですが、今更砂を被ることに慣れている時間はありませんし、そもそも本職の芝のスタートでダート馬たちに遅れを取る様な状況では、ダートでの見通しも正直立たないと思います。
今後の進退は「レース後の具合を見て」とのことでしたが、流石に難しい様に感じます。脚元の手術もありましたが、それを差し引いても、6歳で12戦と言うのは少ないですし、厩舎の工夫の無さを強く感じるところです。取り合えず、今は次の更新を待ちたいと思います。