netkeiba.comで実施されている、会員参加型コンテンツ「俺プロ」の第2回の結果が確定しました。(前回の記事はこちら)
第1回は参加レース数が規定ギリギリと言うことも手伝って、奇跡的に130%超の高回収率を記録することが出来たのですが、第2回は全開催日に参加した結果、3段までの昇段を果たしたものの、回収率は100%を割り込む結果になってしまいました。
一応、第1回からの通算回収率では、まだ100%超をキープしているのですが、現在の馬券スタイルを続ければ、何れは100%を割ることになりそうです。また、この成績では3段を維持するのが限界と思われ、更なる上を目指すためには、何らかの改善が必須な状況です。
そこで、回収率低下の原因を検討すると、最も問題なのは、合成オッズが低いことにあると考えられます。第2回の成績は、回収率93%に低下したのに対して、的中率は66%に上がっています。このとき、平均オッズは93%÷66%≒1.4となり、これでは1レース当たりの合成オッズが低すぎます。以前、こちらの記事で書いた通り、回収率100%超を目指すためには大数の法則から逃れる必要があり、それには人気サイドの馬券では不可能であり、人気薄を絡める必要があります。しかし、現状の買い目は当てに行きすぎてしまい、人気サイドに傾いていることに問題があると考えられます。
第2回までの買い目は、単勝✕1点・馬連✕3頭流し・ワイド✕4頭ボックス、の10点で構成していたのですが、このワイドの4頭ボックスが的中率を高める反面、合成オッズを大幅に下げてしまう原因を作っていました。そこで次回からは、ここの組み立てを変更してみようと思います。
以下、現在考えている新しい買い目の組み立て案を示します。
馬連:◎-○▲△ 3点流し✕1400円=4200円
ワイド:◎○▲または○▲△ 3頭ボックス✕1400円=4200円
三連複:◎○▲△ 4頭ボックス✕400円=1600円
合計を10000円にする必要から、従来よりも資金配分を細かくしましたが、変更点は単勝を止めることと、ワイドを3頭ボックスにすること、そして、買い目を減らした分だけ、金額を厚くすると同時に、三連複の買い目を加えることです。ここでワイドの買い目は3頭ボックスとしますが、◎が人気サイドなら○▲△でボックスを組み、反対に◎が人気薄サイドなら◎○▲でボックスを組むことにします。
上記の見直しにより、的中率は大幅に低下することになる筈ですが、合成オッズは大幅に上がりますので、これでなんとか回収率100%超を狙ってみたいと思います。