１３日（日）の東京６Ｒダート1400Mにアメリカンツイストが出走します。２走前から横山典弘騎手に手綱が託され、控える競馬を教えている過程です。前走は中山ダート1200Mで後方待機から直線だけの競馬で３着まで持って来ました。但し、勝ち馬には0.8秒離されていますし、補正タイムも95未満ですので、現時点で直ぐに勝ち負け出来る状況にはありません。
今回も、５．エングローサー，６．アメリカンファクトなど、補正タイム100前後をコンスタントに出している馬が出走しており、現時点でこれらの馬との間には力の差があることは間違いありません。個人的には現地応援に行きますので、結果を望みたい気持ちもあるのですが、客観的には勝ち負けに拘らず、控える競馬を徹底して貰うのが一番と思います。
何度か書きましたが、この世代は降級制度が撤廃されますので、３歳時点で背伸びして上のクラスを目指すことに然したる意味はありません。現役生活はまだまだ続きますので、将来に掛けて戦えるための資産を今は蓄えることが重要と考えます。
そう言う意味では、今回のレースでは何らかの進歩が見られることに期待しています。200Mの距離延長からペースは緩みますので、出来れば最後方からの競馬ではなく、ポジションを少し前目にとって欲しいのですが、残念ながら内枠を引いてしまったので一旦は後ろに下げることになるかもしれません。あとは直線距離が中山より延びますので、前走以上の追い込みがどこまで決まるかを見たいと思います。とりあえず、ピオレドールを含めて逃げ馬が２頭いますので、流れる展開になることを期待します。