石打特別:レーヌジャルダンは粘り切れず惜しい5着

5/12、石打特別・牝馬限定(新潟芝1800)にレーヌジャルダンが出走しました。フォーチュンリングの現地観戦から直帰して家でテレビ観戦しましたが、パドックの状態はあまりパッとした感じには見えませんでした。只、他馬も同様に目を惹くものがありませんでしたので、状態としては似たり寄ったりだったかもしれません。

今回は中央外寄りの9番ゲートでしたが、何時ものように好スタートを切ることができました。そのまま逃げの態勢に持ち込めるかと思ったのですが、5.コイヲダキシメヨウが先頭を強く主張したことから、結局控えて2番手からの競馬になりました。以前から、レーヌジャルダンの好走条件は中間で息を入れる展開であることと主張して来ましたが、今回は期待通り最初からスローペースで、先行馬に有利な展開となりました。1000Mが61.1掛かっており、流れとしては理想的だったと思います。

そのまま4角を2番手で回り、直線で逃げ馬を捉えて先頭に立ちました。思わず声が出る形になりましたが、残り100Mで脚色が鈍ってしまい、後方から差されて最後は5着という結果でした。展望記事で書いたように、やはり新潟の外回りは脚を十分に溜めないと前残りは難しいと思います。そういう意味では先頭で自分のペースで逃げることが出来れば、あと少し粘れた可能性がありますが、それを鞍上に求めるのは酷ですし、実際、転乗りの勝浦騎手は上手に乗ってくれたと思っています。個人的には継続騎乗もウエルカムな印象です。

次走については高柳師の判断を待つところですが、以前から「体が硬くなり易い」とのコメントもあることから、権利は取れましたが、ここは放牧に出ると思います。そして、復帰戦は今回と同じく新潟になるものと予想します。只、外回りコースの場合、どうしても差し馬が有利の展開になりますので、出来るなら内回りを使って欲しいと思います。例えば、8/5の燕特別(芝2200混合)は面白い選択かと思います。

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コメント

  1. より:

    惜しいレースでした。正直、あの程度なら押し切ってくれるかと思いましたが、馬体減も影響あったのかもしれませんね。
    次は、放牧に出ずに再度1800mのようです。
    私も次は2200mの方が良いと思いますが、残念ながら調教師は決して距離が長い方が良いとは考えていないようですね。中4週あるので馬体は回復するでしょうけれど、どうなりますか・・そろそろ本格化してきて欲しいものですが・・

    • macKy より:

      Fさま、

      惜しいレースでしたね。もっと早く呑み込まれるかと思いましたが、それなりに粘れていました。ただ、直線がやはり長かったかと..。
      てっきり放牧だと思いましたが、在厩で東京での出走を狙うと言うことならば、距離は1800でも良いかと思っています。2000の方がスローペースになる確率がさらに上がりますが、2角までのポジション取りで枠番の有利不利がでますので、1800の方が紛れが少ない気がします。いっそのこと2400の走りを見てみたいのですが、高柳師にその気は無さそうですね。

      6/17に東京で出走しても、8月後半の新潟には出られると思います。8/26には新潟芝2200の番組がありますので、なんとかそこを使って欲しいところです。先週末も2200の胎内川特別の方が出走頭数も9頭と少なくレーティングも低かったので、狙い目だと思うのですが..。