1.レーヌジャルダン
5/12、石打特別・牝馬限定(新潟芝1800)に出走しました。2番手から直線で抜け出して、思わず声の出る展開になりましたが、最後が甘くなってしまい、後方から差されての5着と言う結果でした。補正タイムも97が出ていますので、前走の凡走からは取り合えず復調してくれました。やはり好走のカギは「ペースが緩む展開となること」と考えて良さそうです。
レース後も骨には影響はありませんでしたが、レース中にトモに外傷を負ってしまい、腫れる状態になったとのこと。但し、現在は腫れも引いてきており、大事には至らなかった模様です。まずはフレグモーネなどの感染症にならずに良かったと思います。
個人的な読みでは、夏の新潟開催まで山元TCで放牧と思ったのですが、予想に反して在厩のまま続戦することとなりました。目標レースは、6/17の東京芝1800牝馬限定とのこと。相性の良い左回りで、ペースも緩みやすいコース形態なのでジャルダンには比較的合うと思います。
ところで、レース映像を見ていると、レーヌジャルダンは何度も右側を向きながら走っていることが分かります。ソラを使っているのではないと思うのですが、ちゃんと前を向いて走っていれば、あと少し粘れるのではないかと思ったりします..。🤔
2.アメリカンツイスト
5/13、3歳500万(東京ダート1400)に出走しました。この日はパドックからイレ込みが激しく、体には発汗も見られるなど不安な状態でした。レースでも全く見せは無く、最終的に9着と惨敗してしまいました。折り合いを教えるために控える競馬を継続することは否定しませんが、その成果が出ていない点は残念な所です。補正タイムも悪化してしまっています。
今回は続けて使ったわけではありませんが、気性面の難しさが表に出ていましたので、再度山元TCに戻すと思ったのですが、脚元に問題も無く在厩のまま続戦を目指す方針が示されました。次走も東京ダートで、距離は1300~1400を目標にするとのこと。東京開催中に続戦が出来るならダートでも良いと思うのですが、ローカル競馬場に出走するのであれば、改めて芝の短い所を試して欲しいところです。
3.フォーチュンリング
5/12、3歳未勝利(東京芝1800牝馬限定)に出走。休み明けを1度叩いての、勝ち上がりを賭けた重要なレースでしたが、結果は7着と残念な結果になってしまいました。中段から抜け出して、伸びるかと思ったところで、パッタリと脚が止まってしまい、逆に後続から差されてしまいました。
脚元の状態が心配になる内容でしたが、レース後の状態は骨折こそないものの、両前のソエを気にしており、腕から肩にかけてもダメージがあるとのこと。今後はノーザンファーム天栄で立て直すことになります。
かなりソエの状態も悪そうなので、夏の新潟で2走するのは難しいかもしれません。完全に勝ち上がりに赤信号が灯った状態ですが、こうなったら中途半端は止めて、外厩で完璧に仕上げて、鞍上の確保も含めて1戦必勝態勢でレースに臨んで欲しいと思います。その際、1戦に狙いを絞って勝負するなら、前が止まり難い開催前半よりも、後半戦で勝負した方が良いかもしれません。但し、牝馬限定戦は無くなってしまいます。
4.スターリーパレード
5/9にゲート試験をあっさりと突破。その後は、早い所を乗って見た上で今後の予定と決めるとのことでしたが、5/16、栗坂で追切が実施されました。3歳未勝利の僚馬と併せて、52.8-38.4-25.7-13.3(一杯に追う)を記録しています。一杯に追われた僚馬に、最後は0.3遅れましたが、全体時計の52.8は初時計としては充分に優秀だと思います。
ラップに直すと14.4-12.7-12.4-13.3であり、ラスト1Fこそ甘くなりましたが、前半の時計が早いですので、仕方の無いところでしょう。むしろ、これでラストが12秒台出ていたら、確勝級の時計になってきます。実際、この52.8は当日の2歳馬の一番時計でした。
今日の追切の好内容を受けて、新馬戦スタート週からのデビューが視野に入り、6/3の新馬戦(阪神芝1400)を目標に進めるとのこと。まだ2回、追切が出来ますので、状態は更に上がってくると思いますし、西村師に芝で使えると判断して貰えたことも朗報でした。
ここまで、あまりにも出来すぎた流れなので、少し自制すべきところだと思うのですが、ついつい期待感でテンションが上がってしまいます。😆
コメント
macKyさん、こんにちは。
スターリーパレードの順調さには本当に嬉しい反面、少し怖くなります。笑
開幕週の新馬戦に出られる事だけでも、仕上がりの良さや完成度の高さが伺え、
坂路の時計も出ていますし、希望としては新馬勝ちを!とテンションが上がりますが、
まだメンバーも分かりませんしね・・。
とにかく無事にデビューをして、次戦も芝で使ってもらえる様な走りを期待します。
御一緒の出資馬ですし、お互いに胸を高鳴らせて待ちましょう!
SHIMさま、
スターリーパレードの順調さは本当に怖いくらいで、逆に何か落とし穴が待っているのではないかと、不安になってきます。netkeibaの掲示版などもそうですが、浮かれているときは概ねロクな結果にならないので、ここは気持ちを引き締めておくべきと自分を戒めているところです。汗
実際、期待した新馬戦で出資馬がタイムオーバーになった経験もありますし、蓋を開けるまで何が起きるか判りません。個人的にこのパターンを「眩暈がする」と呼んでいるのですが、スターリーパレードがこのパターンになることの無い様に祈るのみです。
まぁ、坂路の時計を見る限りスピード不足の心配はないと思いますし、師が開幕週のデビューを決断したことから、乗り込みも十分な筈なので、悲惨な結果になる蓋然性は低いと思ってはいるのですが..。