今年グリーンFから募集して欲しい仔馬(フォロー2)

年初から続けてきた、「今年グリーンFから募集して欲しい仔馬」シリーズのフォロー2回目です。(一覧はこちら

社台系募集馬を予測する上での最後のイベントである、セレクトセールへの上市馬が本日Webで公開されました。以下、今年のセレクトセールに上市が予定される1歳馬で、グリーンファーム所縁の仔馬をリストアップします。

・アドマイヤヒラリーの17 牡馬 父リアルインパクト
・クーデンビーチの17   牝馬 父エピファネイア
・フローリオットの17   牝馬 父ディープブリランテ
・ラブリネスオブパリの17 牡馬 父キングカメハメハ

これらの4頭は全て「募集して欲しい仔馬」でリストアップしていた仔馬でしたが、残念ながら可能性はここで潰えました。正直なところ、ラブリネスオブパリの17はセレクトセールへの上市が濃厚と考えていましたが、残りの3頭までは想定していませんでした。特にサザナミの半妹にあたるクーデンビーチの17は、個人的にも期待していただけにショックです。😣

さて、今回の4頭が新たにリストから消えた結果、現時点で残った「募集して欲しい仔馬」は番外を含めて以下の7頭となりました。

No5 :バウンシーチューンの17 牡馬 父ルーラーシップ
No6 :ポンテペルレの17    牡馬 父アドマイヤムーン
No7 :デフィニットの17    牡馬 父キズナ
No8 :サイレントクロップの17 牝馬 父クロフネ
No9 :バルドウィナの17    牝馬 父ヴィクトワールピサ
No10:マルカフローりアンの17 牡馬 父タートルボウル
番外5 :サヴァーレの17     牡馬 父スウェプトオーバーボード

ここで、那須野牧場の生産馬であるポンテペルレの17とデフィニットの17については、これからセレクションセールが控えていますので、まだ予断を許しませんが、社台ファーム生産の5頭については、グリーンファームから募集される可能性が高まってきた感じがします。特にバルドウィナの17が募集されることになれば、今年の人気No1になることは間違いなしでしょう。😋

あと、最初から無理筋と考えて「募集して欲しい仔馬」にリストアップしなかった仔馬で、フローラルグリーンの17(牝馬、父ダイワメジャー)の就職先が未だに決まっておりません。母がグリーンファーム所属の活躍馬で、兄姉に重賞勝ち馬のダノンヨーヨー,ビップライブラリーがいる良血です。過去、フローラルグリーンの仔がグリーンファームから募集された実績はないのですが、本仔が最後の仔馬になりますので、「最後くらいはグリーンFへ」と言う話でまとまることに期待したいと思います。

ちなみに、バルドウィナの17とフローラルグリーンの17は、何れも良血の高齢出産馬であり、これは近年のグリーンファーム募集馬の傾向に合致します。

2018/6/8追記:すみません。フローラルグリーンの17はセレクトセール上場馬のリストに名前がありました。従って、グリーンファームから募集が掛かる可能性はありません。


最後に悲しいお知らせになりますが、今年のセレクトセール上市される当歳馬の中から、グリーンファーム所縁の仔馬についても以下にリストアップしておきます。

・オルトリンデの18    牡馬 父ロードカナロア
・オレンジティアラの18  牝馬 父スピルバーグ
・ボーンレジェンドの18  牝馬 父キンシャサノキセキ
・マドモワゼルドパリの18 牡馬 父キングカメハメハ

残念ながら、マキシマムドパリの全弟であるマドモワゼルドパリの18がここで上市されています。改めて厳しい現実が突きつけられた格好ですが、本仔がグリーンファームか募集される可能性は早々に潰えてしまいました..。😥

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