出資馬の近況 2018/10/11

1.レーヌジャルダン

特別登録を複数実施していましたが、最終的に当初目標とした粟島特別(新潟・芝1800牝)への出走が確定しました。10/10、伴騎手を鞍上に美南Wで最終追切を実施して、54.0-39.1-13.6(位置4,馬なり)を計時しています。時計的には平凡な気もしますが、高柳師のコメントによれば「集中力を高めるために、相手に併走した状態をキープする調教を行なっています。前走以上に攻めていますが、調子は良く体調は安定しています。」とのこと。まぁ、毎回の様に調子は良いとコメントされていますので、今回も同様かと思います。

一方で、相手関係で最もツイていたのは、レッドランディーニが2/3の抽選を除外になってくれたことです。出走して来ましたら上位人気は確実でしたのでこれは本当にラッキーでした。もっとも、エレクトロニカ、プリンセスルーラー、メイショウグロッケと言った強力なメンバは残っていますので、それでも勝ち負けまで期待するのは厳しいかもしれません。
相手関係で言えば、予備に特別登録していた瓢湖特別が格上挑戦を含めた12頭立てで、明らかに弱メンになりましたので、こちらを選択すべきだったと思います。恐らく、こちらに出走していれば◎~〇の印が貰えたと思います。

なお、鞍上が3走前に同コースで行われた石打特別にて好騎乗を見せてくれた勝浦騎手に決まったことは朗報でした。今回も前回同様の騎乗を期待するところです。

2.アメリカンツイスト

10/14の東京5R・500万(ダート1300)への出走が確定しました。10/10、美南Wで最終追切を実施して71.3-55.2-40.2-13.1(位置7,強めに追う)を計時しています。ラップに直すと16.1-15.0-13.05-13.05-13.1ですので、最後までしっかり動けている様子が伺えます。

想定段階では8頭立てと言う予想が出ており、思わず期待してしまいましたが、最終的には13頭立てとなりました。もっとも地方から移籍の2頭を含んでの13頭ですので、ここ数戦の中では最も軽い相手関係になったと思います。
鞍上は前走に続いて松岡騎手が務められることになりました。正直、前走の騎乗は褒められた内容とは言えないものでしたので、今回は名誉挽回を期待したいところです。

3.アルジェンタータ

新潟3週目の出走を目標に、美浦TCで調整を続けています。10/11、美南Wで追切を実施して半マイルを54.6-39.5-13.0(位置4,馬なり)で走れています。意図的に早い時計は出していないとのことですが、ラスト3ハロンのラップが13.75-13.75-13.0で、新馬の僚馬にも先着していますので、大分と動ける様になってきたと思います。

一方で、山元TCに居たときは434Kgまで戻っていた馬体重は、420Kgまで絞られてしまいました。新馬戦の時の馬体重が424Kgですので、夏の成長を考えるともう少し増えてきてくれると嬉しかったのですが、本仔の場合は小さいことを覚悟した上で出資を決断しましたので、ここは目を瞑るしかありません。その分、軽く切れる走りを期待したいと思います。

4.スターリーパレード

ノーザンファームしがらきにて調整を続けています。右前の骨瘤も癒えて、ようやく続けて乗り込みが出来る様になりました。現在は週3回、坂路で15-15のメニューがこなせています。只、馬体重は依然として530Kgとのことですので、夏の成長分を加味しても明らかにまだ太目でしょう。おそらく、まだまだ動きが重たいものと想像します。今月一杯は乗り込む予定とのことですので、競馬に使えるのは早くても京都の後半戦になりそうです。ここは天下のしがらきで完璧に仕上げた所で帰厩させて貰うのが、最も良い様に思います。

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コメント

  1. SHIM より:

    macKyさん御無沙汰しております。

    アルジェンタータは10/27の新潟との事ですが、夏の間に馬体重が増えてきていないのが
    少し心配ですが、全姉シルヴァーグレイスもデビュー当時は430kg台で走っていましたし
    デビュー自体3歳になってからでしたので、ここから徐々に増えてくれるのではないかと
    考えています。

    先ずはコースとして合いそうな新潟や東京開催があるうちに、勝ち上がってくれれば
    その後に余裕(出資者の精神的にも)が出来ますので、年内の勝利を期待しています。

    スターリーパレードに関しては成長分もあると思いますが、チョッと増えすぎですね。
    次走はダートも視野に入ってくると思いますので、500kgオーバーは歓迎ですが。

    エターナルソウルとルコンセールの未勝利引退で大きく減退したグリーンFへの期待を
    反転させてくれるような活躍を期待しています。笑

    • macKy より:

      SHIMさま、

      御無沙汰しております。
      アルジェンタータとスターリーパレードですが、「片や小さく、片や太く」となかなか思うように行きませんねぇ。足して2で割ってもらえると丁度良いのですが..。アルジェンタータについてはご指摘の通りで、全姉が3月生まれで年明けのデビューだったことを考えれば、4月生まれのアルジェンタータがまだ小さいのは想定の範囲でした。ここはハーツクライの成長力を信じたいと思います。

      一方のスターリーパレードも兄弟は晩成傾向で、殆どが3歳になってからの勝ち上がりですので、こちらはのんびりと構えたいと思っています。体重が510Kg程度まで絞れたところで出走の目途が立つのではないでしょうか。次走はダートの可能性が高い様な気がしますが、できれば一度、芝の1800M位の距離を試して欲しいと思っています。体型的に短距離よりも中距離に適性があるような気がしてなりません。中距離ならばスタートの悪さも致命的ではなくなりますし。

      最近のグリーンファームはムニラーが馴致を開始して早々に脚元を痛めたり、カヴァレリアが中央復帰早々に転厩してしまったりと、例年以上に怪しい動きが連発しており、エイシンバンバは大丈夫なのかと不安になったりしますが、とりあえず経過を生暖かく見守りたいと思います。ちなみに転厩させるなら、レーヌジャルダンもしてもらって全然OKなんですけどねぇ..。