一眼レフを手にしたカメラ初心者が競馬場に愛馬の写真を撮りに行った話の2回目です。(前回はこちら)
撮影日は11/11で、この日はアメリカンツイストが出走しました。前回の記事では中山競馬場の芝コースが対象でしたが、今回は東京競馬場でトラックもダートに代わります。ポイントはダートに代わることでコースが遠くになり、250mmの望遠で何処まで届くかでした。
撮影ポジションは何時もの観戦スポットであるゴール板の延長線上のスタンド席中段です。ここ位置から、決勝線の100M手前から連続撮影を行いましたが、流石に芝と比較すると被写体が小さくなってしまいました。トリミングとレタッチで頑張れる範囲ではありますが、ちょっと苦しい印象です。
東京競馬場8R:ダートコース決勝線100M手前(加工なし)
ちなみに、距離が遠いならば近づけば良さそうですが、そうなると低い位置からの撮影になり、外埒が邪魔になるのが悩ましいところです。しかし一方で、遠距離からゴール板付近を走る馬を真横から撮ると、構図的な立体感が無くなる上に、背景を含めた遠景にまでフォーカスが合ってしまいます。その結果、写真的にはメリハリが無く冴えない出来になってしまうことを悟りました。
東京競馬場8R:ダートコース決勝線付近(加工なし)
そこで、芝のレースならば外埒沿いに撮影ポジションを取れば埒は無視できる筈なので、場所の移動を試みました。ホームストレート上流の端っこにスペースを見つけて、出来るだけ近くから撮影した写真がこちら。
東京競馬場9R(tvk賞):芝コース直線入口(加工なし)
結果、手前の生垣が映り込んでしまいましたが、背景が微妙にぼけてくれたことで、写真としては格段に見栄えのするものが撮れました。
さらに、同じポジションから4角を回って来る馬群を狙った写真が以下。
東京競馬場9R(tvk賞):芝コース4角出口
このアングルで期待した様な画像を得るには250mmの望遠では全く届かない状況でした。これを解決するには望遠を300mmに延ばしても焼け石に水で、400mmは欲しい感触です。70-300mmクラスの望遠レンズならば比較的安価なレンズも見つかるのですが、400mmクラスになるとそれなりな価格となりますので、少し馬券を控えるか、一発当てるしかなさそうです..。😎
↓取り敢えず、こんなレンズが欲しいところ。
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM
最後に、この素材を用いてグリーンファーム会員さま向けのPC用とiphone用の壁紙を作ってみました。ちなみに中央のグリーンの馬はフロリアヌスです。
PC用壁紙 (1920×1080)ダウンロード
iPhone用壁紙(1080x1920)ダウンロード
iphone用の壁紙は下段にドックが来ることを考慮して、上手く収まる様にデザインにしてありますので宜しければお試しを..。