出資馬の近況 2018/11/29

1.レーヌジャルダン

セグチトレーニングセンターにて放牧中。現在の体重は444Kg。飼い葉の食いが悪いため、まずはフックラさせてから乗り込みを開始するとのこと。次走は年明けの中京を目標とするとのことで、自分的にはやっと中京を使う気になってくれたかと言う思いでいます。牝馬限定戦しか眼中にない高柳師の傾向からすると、具体的な目標レースは2/2の西尾特別(芝2000牝)の可能性が高いと思われます。中京・芝2000はスローペースになり易い上に先行有利のコース形態ですので、レーヌジャルダンの脚質にはベストマッチであると思います。

2.アメリカンツイスト

12/2の中山8R・500万(ダート1200)への出走が確定しました。当初、鞍上は武藤騎手の続戦と発表されていましたが、武藤騎手が騎乗停止となったため、大野騎手に乗り替わりとなりました。GⅠの裏開催で有力ジョッキーがいない中で急遽の乗り替わりにも関わらず、リーディング上位の騎手が確保されたのは朗報でした。最終追切は11/28に美南Wで行われていますが、キリのため時計は不明です。

相手関係は比較的楽だった前走と比較して、相当骨っぽいメンバ構成になってしまいました。ダノンチャンス,ミッキーワインの降級馬2頭に加えて、ガチコ,リチュアルローズ,ナリノメジャーと言ったこのクラスの上位常連が出てきます。前走は勝ち負けを意識できるレースでしたが、今回は掲示板に乗れるか否かのレースになりそうです。但し、降級馬2頭は何れも6カ月の休み明けであり、ここは叩きの可能性が高く、付け入るスキはあるかもしれません。問題はどういう競馬を狙うかであり、それは枠番が決まった後の展望記事の中で考えたいと思いますが、取り敢えず外目の枠が欲しい様に思います。

3.アルジェンタータ

山元TCにて調整中です。ここまでは馬体の回復に努めるメニューで進められて来ましたが、435Kgまで回復してきたとのことで、現在は週1~2回、坂路で15秒ペースの乗り込みが開始されています。

次走の目標は年明けの中京で番組は未定とのことですが、前走の新潟輸送で大きく馬体重を落としてしまったことを考えると、より負担の少ない東京で走らせてあげたい気がします。相手関係も関西馬に有利な中京よりも、東京の方が楽になる気がします。

4.スターリーパレード

12/1の中京1R・未処理(ダート1800)に出走が確定しました。11/28、最終追切が栗CWで行われ、86.4-69.3-53.5-39.3-12.2(位置5,一杯に追う)を記録しています。全体時計は1週前の方が優秀ですが、直前は軽めでラストだけ伸ばす形にした様です。出来ればラスト1Fが11秒台に入るのが理想ですが、未勝利レベルならば十分優秀な時計だと思います。

今回はスターリーパレードのダート適性が何よりも問われるレースですので、相手関係を問うことに意味は無いと考えますが、それでも確勝級の馬がいないことは幸いです。鞍上は新馬戦で手綱をとった小崎騎手に戻ります。最終的にダートで変わり身を見せることが出来るかが注目ですが、先ずは馬体重が幾つに成長して出てくるのかも大変気になるところです。前走+20Kgは超えてくる気がします。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする