これから数回に分けて2018年の振り返りを書いて行きたいと思います。まずは一口馬主について。
一口馬主は2018年度もグリーンファーム一筋で進めてきまして、トータルの成績は1-2-3-5-2-16の、勝率3.4%、連対率10.3%、複勝率20.6%、掲示板内率44.8%、勝上率50%となりました。ぶっちゃけ”不振”と言うべき成績であり、1月の初戦で幸先よく勝ち星を上げて以降、1つも勝てずに終わったのは流石に想定外でした。特に1年前の時点で勝ち上がりを微塵も疑っていなかったフォーチュンリングが、故障の影響も大きく未勝利で終わったのが、返す返すも痛すぎました..。😰 スーパー未勝利まで頑張って走ってくれただけに、結果が出せなかったことは残念でなりません。
一方で、勝率が低い割に掲示板内率が44.8%と比較的安定したのは無駄に4着が多かったことが原因です。これが3着だったら、応援馬券で懐具合も随分と違ってきた筈なのですが..。尤も、現地応援に行って、掲示板に乗るのと乗らないのでは気分の沈み方が全く違ってきますので、これはこれでありがたかったと思います。
愛馬を個々に見てゆくと、最も頑張ったのはアメリカンツイストでした。早々に勝ち上がりを決めた後も着実に力をつけて来ており、現時点では500万条件の安定勢力になりました。血統的に成長力もあると見ていますので、来年は1つと言わず2つくらい勝ってくれることを期待しています。
つぎに功労賞は2月に引退したサザナミちゃんにあげたいと思います。ラストランとなった京都牝馬Sでは初めて関西圏の競馬場まで現地応援に行ってきました。結果、騎乗内容にはブチ切れましたが、サザナミちゃん自身は最後まで一生懸命走ってくれました。来春は是非とも丈夫な仔馬を産んで欲しいと思います。無事に競走馬になれた暁には、必ず出資したいと思っています。
一方で、厩舎に潰された感の大きいのがシンラバンショウとレーヌジャルダンの2頭です。レーヌジャルダンに関してはまだ終わった訳ではありませんが、ここまでのレース選択を中心とした厩舎のマネージメントには不満が多々あります。「ワンパンチ足りない」とはよく聞く言葉ですが、このワンパンチ足りない馬を厩舎力でカバーして勝たせるのが優れた厩舎だと思います。そういう意味で、この2頭の厩舎のマネージメント力は自分的には落第点を付けざるを得ません。今秋になってグリーンファームと新開厩舎は決別した模様ですが、マネージメントへの疑問符は以前から付いていましたので、どうせなら1年前に見切りをつけて欲しかったです。
現状で不安なところも多い現2歳の2頭については、スターリーパレードが直近で変わり身を見せてくれました。頑強な体を活かしつつ数を使って競馬を覚えて行けば、結果はついてくるものと信じています。一方で、アルジェンタータは体質的に数を使えるか不安があり、1戦必勝で臨みたいところです。まだまだ競馬慣れが必要な感触ですが、個人的に奥村厩舎のマネージメント力は信頼していますので、在厩できっちり教え込んで競馬に臨んで欲しいと思います。晩成の牝系ですので、これからが勝負です。あとは、美浦入厩馬ですので東京で一度走らせて欲しいです。
最後に今年の募集馬はすでに2頭の出資が確定しており、これにて打ち止めとしました。恵体のエイシンバンバの17と、小ぶりなナショナルホリデーの17の2頭ですが、ナショナルホリデーの17は前肢の出の柔らかさに魅力を感じています。エイシンシンバンバの17はダートで数を走ってくれれば言うことありません。竹内厩舎への移籍も決まりましたので、ここは七菜子ちゃんが騎乗してくれることにも期待したいと思います。