出資馬の近況 2018/12/27

1.レーヌジャルダン

セグチレーシングSにて調整中。飼い葉の喰いも戻ってきて、現在の体重は462Kgとのこと。山元TCで調整を行っている際も体重は460Kg程度でしたので、出来ればもう少しふっくらしても良さそうです。

坂路調整も開始されており、1月に帰厩して予定通り2/2の西尾特別(中京・芝2000牝)を目標にするとのこと。中京の芝2000は個人的に愉しみなコースでもあり、万全な仕上げで臨んで貰えるようお願いします。

2.アメリカンツイスト

山元TCにて調整中。現在、週1回のペースで坂路を15-14のペースで乗り込まれており、体重は494Kgまで増えています。次走は芝を試す様な話もありましたが、現時点で具体的な目標レースは明らかになっていません。ゲートの不安から出遅れるケースが散見されるため、帰厩時にゲート練習をキッチリ行う予定とのことです。

3.アルジェンタータ

山元TCでは坂路を13-12まで乗り込まれ、12/25、美浦TCに帰厩しています。移動時の体重は440Kgまで戻ったとのことなので、ここから著しく体重を減らすことなく競馬に向かって欲しい所です。奥村師のコメントによると「中京1週目を目標に、ここから負荷をかけて調教していきます」とのことで、目標レースは1/19の中京・未勝利(芝2000)になる様です。前走が力の要る馬場で思う様な走りが出来なかったことから、今回は軽い馬場で走らせてあげたいところです。JRAには過度なエアレーションでフカフカな馬場にすることだけは止めて貰えるようお願いします。

4.スターリーパレード

在厩のまま調整を続けています。目標レースは思ったより早くて、1/5または1/6の京都・未勝利(ダート1800)が予定されています。何れの日を選ぶかは相手関係を見極めながらギリギリまで様子をみて投票を行うとこと。昨年の同番組はフルゲートになっていましたので、この辺りは権利を持っている強みを生かしたいところです。
12/26、坂路入りが再開され、54.8-38.7-25.4-12.9を記録しています。続けて使っていますので馬なりの調整ですが、2歳500万の僚馬ストロングラインが一杯に対して、0.2秒追走して導入しており、状態の良さが伺えます。

12/19付けで久しぶりに駐立写真が公開されているのですが、以前よりも筋肉の発達が目立ち、前駆も立派になっていました。この馬体ならばスタートダッシュが効いて良い筈と思うので、これまでの二の脚の不足は精神的な要素が強い様な気がします。どんどん使って競馬慣れすることでこの辺りが改善されれば、勝ち上がりに一歩近づくことが出来るのではないかと思います。

5.ナショナルホリデーの2017

中間で発熱の症状が出たとのことですが、現在は収まっている様です。12/21から調教が再開され、週4回の周回コースとトレッドミルを使ってのキャンターのメニューに戻しつつある状況です。牧場担当者の「喰いも良くなり、乗りながらも体重が増加しており良い傾向です。」のコメントはポジティブですが、「まだ腰回りの筋肉に成長の余地があり、加速力はこれからといった感じなので、今後の成長に期待しつつ進めて行きます。」のコメントは現時点ではスピード面に不安があるとも読めますので大変気になるところです。

12月下旬の体重は440Kgに増えており、中間を休んだことが影響している可能性はありますが、「成長を促す為にワンクッション入れた」と考えれば、前向きにとらえることも出来そうです。
11月下旬の駐立写真がいまごろ公開されましたが、トモが絞れて反対に胸前が深くなってきた様に感じられ、以前よりも距離適性が若干短い側にシフトしている気がします。

6.エイシンバンバの2017

本仔もナショナルホリデーの2017と同じく12月初に熱発があったとのことで、メニューを控えめにしていた模様です。何も出資馬2頭が揃って発熱しなくても良いと思うのですが..。現在はBTCへ通い始めており、屋内直線コースをラスト20秒で乗り込まれています。

場長のコメントによると「とても力強いキャンターが出来ていますが、少し力みやすいところもあるため、今後はリラックスして走れるよう精神面の成長も促していきます」とのこと。駐立写真が2枚公開されており、何れも筋肉質な馬体が目を惹きます。パワー型であることは疑いあいませんが、無駄の無い効率的な走りは必須なので今のうちにしっかりと教育して貰えればと思います。

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