4/14阪神3R:スターリーパレードは逃げるも失速して9着

4/14、阪神3R・未勝利(ダート2000)に愛馬スターリーパレードが出走しました。芝スタートの利を生かしてハナを奪うことに成功し、逃げの展開に持ち込みましたが、直線で失速して9着。入着を果たすことも出来ず、これにて2アウトとなりました。

馬体重は増減無しの488Kgで、ブリンカーを着用してパドックに現れました。テレビ画面越しの様子では落ち着いて周回が出来ている様に見えました。レースは陣営から「何がなんでもハナへ」の指示が出ていたとのことで、鞍上の幸騎手は加速の足りない本仔を気合を付けて促して、何とか先手をとることが出来ました。2000Mへの延長でペースが緩んだことと、1角までが長いと言う要素はありましたが、これまでも先手を取りに行って取り切れなかったことを思えば、これは一定の成果と見ることが出来るでしょう。

レースはスターリーパレードが逃げる形で進行し4角まではハナを守りましたが、徐々に鞍上の手が動き出し、ラスト200では完全に脚が上がってしまい失速。みるみる後退して重要な8着も確保することが出来ませんでした。

結局のところ「逃げても上手くいかなかった」と言う点で、今後の展望が持ち難くなってしまったは事実でしょう。それでも、敢えて見るべきところを探してみると、「兎にも角にもハナを奪うことが出来た」、「ブリンカー効果もあってか、ハミを取って自分の競馬は出来ていた」と言う事実は評価できるところです。ラストの失速が距離の問題であるとすれば、1800Mで今回同様にハナを奪うことが出来れば、もう少し違った結果が期待できるかもしれません。

但し、問題は1800でハナを奪うことが、これまでの競馬を見る限り容易ではないことであり、加えてペースも落ち着くことを期待するとなると、相当展開と相手関係に恵まれる必要が出てきます。

半兄ジュンスターホースは地方交流戦で勝ち上がって、遂には準オープンまで進んでいます。取り敢えず一旦放牧に出して調整するものと思いますが、地方で勝ち上がりを目指すのも有力な選択肢であると思います。

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