出資馬の近況 2019/4/18

1.レーヌジャルダン

4/27の東京・500万(芝1600)への出走に向けて、美浦TCにて調整中です。4/18、当日も騎乗される三浦騎手を鞍上に1週前追切を美南Wで実施して、51.4-37.4-12.5(位置7,一杯に追う)を計時しています。軽量のジョッキーが騎乗していることもありますが、なかなかの好時計が出ていると思います。

三浦騎手のコメントに依れば「ゴーサインの反応が、もうワンテンポ早ければ」とのことですが、一杯に追われた3歳未勝利の僚馬の内を1.0秒追走して0.2秒先着しており、動きの良さを感じます。負荷もしっかりと掛かっている様ですし、これならば当日を期待して待ちたいと思います。

2.アメリカンツイスト

4/14、中山6R・500万(ダート1200)に出走しましたが、ゲート内で立ち上がるなどイレ込み気味で、本来の力を出せないまま10着と大敗してしまいました。ゲート再審査も受けたことから、山元TCにリフレッシュ放牧に出ています。その後、山元TCでも煩い状況が続いており、「気性が邪魔して能力が発揮出来ていない」との判断から、このタイミングで去勢処置がとられることが決まりました。

個人的に愛馬の去勢は初めてであり、可哀そうには感じるものの、それによって競争生活を長く続けられるのであれば、トータルで見て馬にとっても幸せであると思います。ここで処置をすると、復帰に半年かかったとして、秋競馬には復帰できる見込みです。決まった以上は良い結果が出ることを祈りたいと思います。

3.スターリーパレード

4/14、阪神3R・未勝利(ダート2000)に出走しました。陣営の指示通り逃げることに成功はしたものの、最後には脚が上がってしまい9着に惨敗してしまいました。もっとも、狙って逃げられたことに価値はありますし、ブリンカー着用の効果なのか、ハミをしっかり取って走れた点は有意な結果と見ることができます。ぶっちゃけ、逃げて潰れてしまったら、惨敗は止む無いところなので順位を考えても意味はありません。只、これで2アウトとなったことに付いては、厳しい感が否めません。

レース後も脚元に問題は見られないとのことで、陣営からは中1週で京都のダート1800に出走するプランが示されています。次走も逃げる作戦で勝負に出るとのことで、200Mの距離短縮効果にも期待をするところです。ここで改めて考えてみると、仮に次も潰れて3アウトを食らったとしても8月には復帰できますから、むしろ出来るだけ早く出走してしまうことは、戦略的に有意であると思います。

4.ルヴァンヴェール

チェストナットファームにて育成中です。BTCの施設を利用して、坂路と1600Mの周回コースで乗り込みが続けられています。前回の更新で「疲労が出ている」旨の報告がありましたが、一時的なもので現在はすっかり回復をしている様です。大事にならずに何よりでした。

現在はコンスタントに坂路を強めに15-14のペースで走れており、「そう遠くなく移動の話が出るのではないか」とのこと。

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