7/14、愛馬スターリーパレードが中京8R・1勝クラス(ダート1900)に出走します。前走で強い競馬を見せて勝ち上がったスターリーパレードですが、中1週で早々に昇級戦に挑みます。
中京巧者なのか不良馬場巧者なのか不明ですが、幸い今回のレースも同じ条件でレースに向かえることになりました。続戦で中京コースを選択したことに加えて、名古屋は夜半からまとまった雨が降っており、ダートは前走以上のドロドロ馬場となる模様です。
競馬新聞情報を読むと、西村師からは「湿って脚抜けの良い馬場よりも良馬場の力の要る馬場の方が適性が高い」旨のコメントが語られていましたが、馬場適性は相対的なものだと思うので、人気馬よりもスターリーパレードの方が不良馬場を苦にしないのであれば、それはそれで有利な条件で戦えるものと考えることが出来ます。
加えて、「天が味方してくれている」と感じるのが枠番です。先行するには絶好の1枠2番の好枠を引くことが出来ました。一応、1番と3番の馬も先行脚質ですので、簡単にハナを取れるワケではありませんが、前走で必ずしもハナを奪う必要は無く、番手からでも前が開けた状態であれば競馬が出来ることを示しましたので、ここは前走と同じ番手の形に持ち込めれば十分です。少なくとも、人気の9.ロードリバーサルよりも有利な形でコーナーに入れることは、大きなメリットになる筈です。
..とは言え、運が向いて来たとはいえ、昇級戦でメンバーレベルがキツイことは間違いありません。特に13.ワンダーラジャと14.シホノフォルテは抜けて強いと思います。もっとも、1人気のシホノフォルテは重馬場を苦にする可能性があると見ており、オッズが示す程は信用はできないと見ています。
前走、未勝利戦を強い競馬で勝ったスターリーパレードですが、1勝クラスのTarget補正タイムでは「93」相当になります。この数字のままでは流石に勝ち負けは苦しいのですが、古馬混合戦になって前走から-2Kgで乗れますから、Target補正タイムは「97」まで修正出来ると考えるられます。ここまで来れば掲示板は見えるレベルですし、展開一つで順位はさらに変わって来ます。
取り敢えず今回は、現級に目途を付けるレースを期待したいと思います。半兄ジュンスターホースが1戦ごとに力を付けて行った様に、スタリーパレードにも成長力を見せて欲しいと思います。