7/20福島2R:アルジェンタータは8枠14番

7/20、福島2R・未勝利(ダート1700牝)に愛馬アルジェンタータが出走します。3歳未勝利戦も残すところ1カ月強となり、ここで掲示板を外してしまうとそのまま終戦となってしまう可能性のあるレースまで来てしまいました。

前走が同コース・同条件のレースで、最後方から捲っての3着と言う結果でしたが、今走も戸崎騎手に継続騎乗してもらえることは一定の上積みがあるものと信じています。メンバーレベルも前走と大差はありませんから、少なくとも前走並みに走ることが出来れば、馬券内は十分に狙えるものと考えられます。

ここで、今走のポイントは2つあると考えており、その1つは「前走と同様に最後方からの競馬をするのか否か」です。これについては、恐らく前走同様の展開になると予想していますが、是非とも欲しいと祈っていた外枠が引けたことで、多少の妙味が期待できるかもしれません。アルジェンタータの過去走を見ていると、「外に出して周囲に他馬が居なくなってからエンジンが掛かる」と言うのがパターンですので、大外枠で先行馬のヴェネレさえ先に行かせてしまえば、フリーで走ることが可能になります。早々にこの形に持ち込めれば、最後方まで下げることなく競馬が出来るかもしれません。

2つ目のポイントは馬場状況です。前日夕方の福島のダートは稍重でしたが、夜半からもう一雨降る天気予報ですので、明日のダートは重か重に近い稍重になると予想できます。一方で、不良馬場まで進む可能性は低そうですから、明日は脚抜けの良い軽い馬場になる筈です。前走も稍重のダートでしたが、前走以上に走り易い馬場になったときに、これが芝でも早い上りが使えるアルジェンタータにとって良い方向に出ることに期待しています。前残りの馬場になること自体は嬉しくありませんが、皆が先行有利と見てペースが上がれば、後ろから行くアルジェンタータにとっても勝機が生まれてくる筈です。

相手関係は現在1人気で2走前に東京で先着を許したストラトフォードが最も強敵と思われますが、ストラトフォードの戦績を見ると良積が東京ダート1600に集中しています。2ターンで左大回りのコースで結果を出してきた馬が、4ターンの右小回りに変わったときに同じ力が出せるかは未知数であり、付け入る隙は十分ある様に思われます。重馬場もストラトフォードには味方にはならないでしょう。また、3人気のタイトロープウィンについては重馬場こそ対応できそうですが、小回り4ターンと300Mの距離延長がネックになる可能性があります。

これに対し、同コースで良績の2つあるアルジェンタータから見れば、十分に戦えるレースになる筈ですから、ここは戸崎騎手には結果に拘った騎乗を期待したいと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする