1/16姫路9R:アルジェンタータは2着

1/16、姫路9R・C1特別(ダート1400)に愛馬アルジェンタータが出走しましたが、1人気馬を捉え切れず2着に敗れました。

今回、1400mに距離短縮して最も懸念されたことがスタートの出遅れでしたが、スタート自体は綺麗に切ることが出来ました。只、その後の行き脚と言う面では隣の馬を気にして譲る形になってしまいました。

もっとも、その後の追走はこれまでより頑張れており、1~2人気馬を前に見ながら5番手に収まって競馬を進める展開になりました。また、「馬群で揉まれる」と言う程ではないものの、周囲を包まれたポジションで競馬が出来た点も、進歩を感じたところです。また、鞍上も総じて上手に乗ってくれていたと思います。

レースはこのまま進んで4角で外に出し、先行する人気馬を捉えに掛かりましたが、1人気のゾロも止まらずに結局2着に留まりました。勝利したゾロはC2を2連勝してきた上り馬であり、1400mへの適性も高く、状況的には完敗だったと思います。

ぶっちゃけ、このクラスは多少の不利があっても勝って欲しいところではあるのですが、明らかに忙しい1400の距離でもそれなりにこなしたこと、スタートを決めて2列目からの競馬が出来たこと、砂を被っても怯まずに走れたことなど、確かに成長も確認することができます。

脚質的には1700を使いたいところですが、そこに拘ると1回/月ペースの出走に機会が減ってしまいますので、1400~1700の距離に条件を緩めて出走機会を増やす方が有意であると思います。今日の内容でもメンバ次第では勝てますし、これが1700ならより確度は増して来る筈です。

今日のレースを見て思ったことは、「今のままでも、その内に中央復帰はできる」と言うこと。しかし、「今のまま中央に復帰しても、1勝クラスでは全く通用しないこと」と言うこと。そしてそれならば、「地方で数を使いながら抱えてきた課題を克服してしまうことこそに意味があるのではないか」と言うことです。

「他馬を恐れずに走ること、砂を嫌がらないこと、1400クラスで先行できる行き脚をつけること」など、これらのテーマを消化した上で中央に復帰して、あとは父ハーツクライの成長力に期待すれば、1勝クラスでも戦えるレベルになれるかもしれません。

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