3/15、中山12R・２勝クラス（ダート1200）に愛馬アメリカンツイストが出走します。昇級戦となる今走ですが、リフレッシュを挟んで同コースでの出走となりました。鞍上も継続して北村宏司騎手が確保されています。
相手関係は前走で馬券内を確保している馬がイナズママンボとサンマルベストの２頭のみと言う、２勝クラスとしてはかなり緩いメンバ構成になりました。クラス慣れの必要なアメリカンツイストとしては、比較的良い条件になったと思います。恐らく、昇級戦ながら３人気まで押し上げられるのではないでしょうか。
只、問題は枠番で、内枠寄りの奇数枠と言うのは、ゲートに課題を抱えるアメリカンツイストにとっては、最初の関門となりそうです。もっとも、北村騎手に乗り替わっての２走は以前よりも我慢が出来ている感触もありますので、今回も上手くなだめて貰えることに期待しています。また、イレ込みに関しては異例の無観客競争がアメリカンツイストには味方をしてくれるかもしれません。
あとは気になるのが馬場状態で、土曜日の最後は不良まで進んでしまいました。日曜日は朝から晴れの予想ですが気温は上がらない見通しです。「12Rまでに何処まで回復出来るのか」が気になる所ですが、稍重までの回復は見込めないと思われます。脚抜けの良い馬場状態になると、前崩れの展開は期待できませんので、前走の様な２列目からの競馬をすることが極めて重要になってきます。
こうして考えると、鞍上に頼る部分の大きいレースですが、先ずは２勝クラスでの戦える目途が見えるような、内容のあるレースを期待したいと思います。