YGGオーナーズクラブより、2020年度の募集馬の発表がされました。現時点で募集馬が全8頭と少ないのは、新型コロナウィルスにより市場での買い付けが進まなかったことが原因らしく、追加募集があることは確実かと思います。
その中で、個人的な最大関心事だったのが「元出資馬であるシンラバンショウの初仔の去就」でしたが、これは予定通り募集されて来ました。何せ、シンラバンショウの2019への出資を想定して、直近で会員になったと言う事情がありましたから、ここで募集されなければ困ってしまうところでした。
しかーし、目を疑ったのが預託先の厩舎。まさか、個人的にNG認定の新開厩舎が選ばれてしまうとは..。「母馬を管理していた厩舎に託そう」と言うクラブ側の思想は理解出来るのですが、ここはもう少し詳細にリサーチをして欲しいところでした。何せ、自分が新開厩舎をNG認定した理由が「シンラバンショウの扱いの酷さ」故に他ならないのですから。😡
母馬を大切にしてこなかった厩舎にその初仔までもが託されるとは、ブラックジョークにもなりません..。仔馬に罪は無いのですが、自分的にはあの時のストレスにもう一度晒されたくはありません。残念ながらシンラバンショウの2019への出資は見送ることに決定しました。
..と言うワケで、シンラバンショウの2019への出資を見送る代わりに、その他の出資馬を眺めたのですが、前年と比較して随分と繁殖の質が上がっている様に感じます。ロフティーエイムの2019、マネーペニーの2019、辺りは普通に良血と言って良いと思います。只、その分なのか募集価格が大幅に上がっている所は気になります。正直、この価格設定で捌けるのか、疑問を感じずにはいられません。
その中で、自分が取り敢えず1頭ピックアップするとしたら、ブルーボサノヴァの2019(父エイシンヒカリ)を採り上げたいと思います。「フェデリコテシオ理論」を用いて本仔を見ると、優先祖先が最大活性のディープインパクトである上に、母馬の活性値も7と高い値を示しています。募集価格も比較的安価ですし、実馬を見て特段の問題が無さそうならばサクッと出資してしまう様な気がします。
あとは、激安募集のピンロックリーの2019(父ロゴタイプ)も「フェデリコテシオ理論」で見ると優先祖先が最大活性のロゴタイプであり、相当な妙味を感じます。値段が値段ですので、ついでにポチるにはお手頃な感じがします。