新型コロナ問題がなかなか収束してくれない中、今年もセレクトセールが無事に開催されました。懸念された様な市況の悪化もなかった様ですので、今年の一口クラブ募集馬の価格も例年並みとなりそうです。
以下、グリーンファーム所縁の産駒に付いて、セールスの結果をフォローしておきます。
1歳馬 | |||
アーヴェイの2019 | 牝馬 | ジャスタウェイ | 1900 |
ウィンドハックの2019 | 牡馬 | ハーツクライ | 3600 |
クィーンスプマンテの2019 | 牡馬 | ロードカナロア | 2400 |
バウンシーチューンの2019 | 牡馬 | スクリーンヒーロー | 2600 |
ボーンレジェンドの2019 | 牡馬 | エピファネイア | 2600 |
当歳馬 | |||
アースサウンドの2020 | 牡馬 | エピファネイア | 1900 |
オープンユアアイズの2020 | 牡馬 | キンシャサノキセキ | 1300 |
トゥルールエッフェルの2020 | 牡馬 | マインドユアビスケッツ | 3200 |
ノーブルリーズンの2020 | 牡馬 | ドレフォン | 2700 |
ムニラーの2020 | 牝馬 | イスラボニータ | 2600 |
悲しいかな、総じてグリーンFから募集を行うよりか、高額で落札された雰囲気です。只、アースサウンドの当歳馬についてだけは、この価格で落とされるならばグリーンから募集して欲しかったと思います。しかも落札者がノーザンFですから出来は相当良かったのでしょう..。
あとは、クィーンスプマンテの牡馬は父ロードカナロアの割には伸びなかった印象です。本仔の種付料が800万円だったことを考えると、プレミアムはほぼ乗っていない価格と言って良いでしょう。一方で、バウンシーチューン産駒として初の牡馬になるバウンシーチューンの2019は、それなりの評価を受けた印象です。