8/9、ナショナルアンセムは新潟3R・未勝利（芝1600）に出走しましたが、覚悟はしていたものの全く力の及ばない内容で17着に終わりました。
スタートこそ揃って出たものの直ぐに少しずつ遅れだし、３角を回る時には14番手まで後退していました。只、ポジションを下げること自体は長い直線に賭けて脚が溜められているのであれば必ずしも悪いことでもありませんが、４角を回って外に出されたときに一瞬だけ伸びかけたものの、直ぐに力を失ってそのまま沈んでしまいました。
このレースで評価できるポイントは何処を見ても見当たらず、未勝利戦を脱出するための能力に欠けることは明らかでした。結局これは、強目を乗ると直ぐに硬さが出てしまい、十分なトレーニングを積むことが出来ずに来たことが、現在の取り返し様の無い地力の差になってしまったと言うことなのでしょう。
レース後の矢野師のコメントを見ると「未勝利戦がある間の出走は難しいかもしれません。また、歩様が硬く、レース間隔を詰めて結果を出せるタイプの馬でもありません」とのことで、ここで引退と言うことになりそうです..。
自分の過去の出資馬の中で、これ程までに結果の出なかった出資馬は初めてであり、「何処に問題があったのか？」ここは十分に振り返りを行って、改善点を見出さなければならないと感じています。