2020年度グリーンF募集馬の馬体重フォロー①

2020年度グリーンF募集馬についても測尺が発表されたところで、今年も馬体重のフォローをして行きたいと思います。

やり方はこれまでと同じく、「一口馬主DB」にて提供される「馬体重成長シミュレーション」を用いて各募集馬のデビュー時の馬体重を予測します。更にその予測値と現在の馬体重との偏差を乖離度として求めます。なお今回の馬体重の計測日は2020/8/5と仮定してシミュレーションを実施しました。

馬名 2020/8/5
実測値 予測値 乖離度
マキシマムドパリの2019 408 466 12.4%
オールドパサデナの2019 431 476 9.5%
ジェシカの2019 433 474 8.6%
ファニーストーリーの2019 427 480 11.0%
エレンシアの2019 428 472 9.3%
ボーナスチャンスの2019 505 548 7.8%
ベアトリッツの2019 417 456 8.6%
デザートオブムーンの2019 450 508 11.4%
ナスノシベリウスの2019 414 470 11.9%
ジャドールの2019 454 510 11.0%
アースサウンドの2019 444 458 3.1%
サザナミの2019 385 450 14.4%
アースリヴィングの2019 420 466 9.9%
シンギングセンセーションの2019 444 500 11.2%
ティアラトウショウの2019 408 438 6.8%
ウィズザフロウの2019 418 438 4.6%
ネオヴィクトリアの2019 364 432 15.7%
イブニングサンダーの2019 390 436 10.6%
マウントフジの2019 448 508 11.8%

現時点の馬体重は結構なバラつきが見られますが、デビュー時の予測体重は少なくとも430Kgを超えており、小さすぎを心配すべき募集馬はいない様です。特に、サザナミの2019とネオヴィクトリアの2019は乖離度が大きく、これを「成長余地が大きい」と捉えるならば、駐立写真や動画を横の比較でみるときに考慮をした方が良いかもしれません。

一方で、ボーナスチャンスの2019の”予測体重548Kg”は、既に警戒水域に入っています。

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